研究領域 | 精神機能の自己制御理解にもとづく思春期の人間形成支援学 |
研究課題/領域番号 |
23118002
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
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研究機関 | 総合研究大学院大学 |
研究代表者 |
長谷川 眞理子 総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 教授 (00164830)
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研究分担者 |
西田 淳志 公益財団法人東京都医学総合研究所, その他部局等, その他 (20510598)
佐々木 司 東京大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (50235256)
高橋 泰城 北海道大学, 文学研究科, 准教授 (60374170)
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連携研究者 |
岡崎 祐士 東京都立松沢病院, 精神科, 非常勤医師 (40010318)
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研究協力者 |
安藤 俊太郎 東京都医学総合研究所
山崎 修道 東京都医学総合研究所
遠藤 香織 東京都医学総合研究所
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 思春期 / コホート / 発達疫学 / 自己制御 / 睡眠 / 双生児 / 時間割引 / 神経経済学 |
研究成果の概要 |
思春期における自己制御の発達過程を明らかにすることを目的に、3チーム体制で検討を行い、以下の成果を得た。①東京ティーンコホートチームは、我が国初の大規模思春期コホート(N=4,478)を構築し、2回の大規模縦断調査を実施した。解析の結果、幼児期からの言語発達が自己制御性獲得の基盤となり、語彙難易度と文法理解の成熟にともなって自己制御性がさらに発展していく可能性を見出した。②東大付属双生児チームは、双生児を含む中高一貫校で縦断調査を行い、生活習慣の自己制御に影響する要因を解明した。③神経経済学チームは、自己制御の生物学的基盤の解明を行った。
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自由記述の分野 |
行動生態学、進化生物学
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