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2017 年度 研究成果報告書

天体重力波の光学赤外線対応現象の探索

計画研究

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研究領域重力波天体の多様な観測による宇宙物理学の新展開
研究課題/領域番号 24103003
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 理工系
研究機関国立天文台 (2016-2017)
広島大学 (2012-2015)

研究代表者

吉田 道利  国立天文台, ハワイ観測所, 教授 (90270446)

研究分担者 太田 耕司  京都大学, 理学研究科, 教授 (50221825)
柳澤 顕史  国立天文台, 岡山天体物理観測所, 助教 (90311183)
本原 顕太郎  東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (90343102)
連携研究者 土居 守  東京大学, 大学院理学系研究科, 教授 (00242090)
川端 弘治  広島大学, 宇宙科学センター, 教授 (60372702)
永山 貴宏  鹿児島大学, 理学研究科, 准教授 (00533275)
藤澤 健太  山口大学, 時間学研究所, 教授 (70311181)
研究期間 (年度) 2012-06-28 – 2017-03-31
キーワード光学赤外線天文学 / 電波天文学 / 重力波天体 / 突発天体 / 天文観測装置開発
研究成果の概要

重力波源の光赤外線対応現象の追跡観測のための観測ネットワークJ-GEMを構築し、人類初の重力波検出GW150914を始めとする5つの重力波アラートに対して、J-GEMによる光赤外線追跡観測を実施した。特に、史上初の中性子星合体からの重力波検出イベントGW170817に対しては、すばる望遠鏡、南アフリカIRSFなどを駆使した追跡観測により、光赤外対応天体を検出する事に成功し、理論計算との比較から、中性子星合体によってrプロセス元素が合成されるという証拠を得た。また、J-GEMのために、超広視野CMOSカメラ、面分光装置、広視野赤外線カメラ、50cmロボット望遠鏡などの装置開発を進めた。

自由記述の分野

光学赤外線天文学

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公開日: 2019-03-29  

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