研究領域 | 動的クロマチン構造と機能 |
研究課題/領域番号 |
25116005
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 東京工業大学 (2014-2017) 大阪大学 (2013) |
研究代表者 |
木村 宏 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (30241392)
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研究分担者 |
山縣 一夫 近畿大学, 生物理工学部, 准教授 (10361312)
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研究期間 (年度) |
2013-06-28 – 2018-03-31
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キーワード | クロマチン / ヒストン修飾 / 遺伝子発現制御 / 転写 / エピジェネティクス / 細胞核 |
研究成果の概要 |
クロマチン構造の動的変化は、遺伝情報の発現と維持を介して細胞の形質発現制御の基盤形成に働くと考えられる。本研究は、クロマチン動態の正確な「計測」と「再構築」を行い、生細胞や生物個体におけるクロマチンの動的変化とその機能発現における意義を明らかにすることを目的として行った。クロマチンを構成する主要な蛋白質であるヒストンの翻訳後修飾やDNAのメチル化を生きた細胞や個体で観察・計測する系を開発し、ヒストンのアセチル化が転写の活性化に重要な役割を果たすことを見出すなど、本研究は遺伝子発現制御の基本メカニズムの解明に大きく貢献した。
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自由記述の分野 |
細胞生物学・エピジェネティクス
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