スピン変換機能設計

2015 年度 実績報告書

• 研究領域: ナノスピン変換科学
• 研究課題/領域番号: 26103006
• 研究機関: 東京工業大学
• 研究代表者: 村上 修一 東京工業大学, 大学院理工学研究科(理学系), 教授 (30282685)
• 研究分担者: 多々良 源 国立研究開発法人理化学研究所, 創発物性科学研究センター, チームリーダー (10271529) ; Bauer Gerrit 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (10620213) ; 前川 禎通 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 先端基礎研究センター, センター長 (60005973) ; 永長 直人 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (60164406)
• 研究期間 (年度): 2014-07-10 – 2019-03-31
• キーワード: スピンエレクトロニクス

研究実績の概要

村上は、テルルの結晶がカイラルな構造のため伝導帯が放射状の特異なスピン構造を持つことを見いだした。さらにカイラルな系では電流を流すと平行ないし反平行に軌道磁化・スピン磁化が現れることを見いだした。また非典型的スピン構造を持つ表面状態の物性研究も行った。さらにカーボンナノチューブのツイストモードが、スピン回転結合を介しスピン流を生むことを予言した。
永長は、ワイルフェルミオンでの電子間相互作用の効果を、繰り込み群や厳密解を用いて解析した。エネルギー分散が傾いていると、チェレンコフ輻射や特異な非単調分散関係が相互作用で生じることを見出し、ワイルモット絶縁体という新しいモット絶縁体を理論的に提唱した。また、トポロジカル絶縁体薄膜でのアキシオン絶縁体の理論を構築し、量子化電気磁気効果の出現条件を明らかにした。
前川は熱、スピン及び電気エネルギーの相互変換現象を解明するため、金属と磁性絶縁体の接合系での熱流により磁性体の緩和が変調される現象に着目し、ある温度領域で自発的にマイクロ波発振が起こることを非平衡グリーン関数法により示した。
バウアーはスピンホール磁気抵抗を用いた、スピン転送トルクによるYIGの強磁性共鳴の理論を構築した。またポンププローブ空間分解スペクトロスコピーでのマグノン-ポーラロン励起を理論的に同定した。また複雑な磁性体の温度依存スピン相関を扱えるスピンシミュレーションプログラムを確立した。これはフェリ磁性体や反強磁性体でのスピンゼーベック効果の符号変化等を扱える。
多々良は熱輸送現象の理論的定式化を行った。従来の枠組は計算が煩雑で、平衡流の寄与を注意深く差し引く必要がある欠陥を持つため、この欠陥を改善した熱輸送の理論体系の構築を行った。これにより使いやすく正確な理論体系を熱輸送現象で実現し、また、金属中の電子に対して電場と温度差の効果は同様に働くという推測を裏付けた。

現在までの達成度 (区分)

1: 当初の計画以上に進展している

理由

この新学術領域研究で開始した、カイラルな系における電流誘起の軌道磁化の研究は、古典的なソレノイドとの類推という単純な着想に基づくものであったが、実際に期待通りに軌道磁化が現れることが理論的に立証できた。さらにテルルなどの物質の例も見つけることができ、こうしたカイラルな結晶構造を持つ系がスピン変換現象の研究に対して理論、実験両面で波及効果をもたらすと考えられ、これは当初予想しなかった進展である。
また従来実現が困難と思われてきた量子化電気磁気効果が、トポロジカル絶縁体薄膜における閉じ込めから来る有限サイズ効果で実現されることは、予想しなかった結果で、多くの実験的研究を刺激した。また、ワイルフェルミオン系における相互作用効果が、バンド分散の形を大きく変えることは非自明な結論であり、さらに有機導体alpha-BEDT塩などの現実的な系で観測される可能性がある。
さらに、最新の実験結果での予期しなかった新発見が新たな理論構築の進展にもつながっている。スピンゼーベック効果の2度の符号変化、またマグノンとフォノンのコヒーレントな結合は当初予想しなかったものだが、こうした現象に対して理論の立場から理解を与えることが出来た。また今回構築した磁性絶縁体のスピンシミュレーションプログラムは、結果として非常に有効であることが分かり、世界的に重要な成果である。

今後の研究の推進方策

村上は、フォノンによるスピン流生成について、スピン流とフォノンの相互変換やそれらの結合波の理論的な記述を行う。また強磁性薄膜でのマグノンのベリー曲率の効果について、双極子および交換相互作用を考慮し、バンド交差でのベリー曲率の増大やそれによる効果を調べる。また新しいスピン変換現象をもたらす様々なトポロジカル物質相の研究を引き続き進め、物質探索を行う。
永長はトポロジカル絶縁体が磁性を持つ場合の量子化異常ホール効果に関連し、磁区構造、磁壁での物性を調べる。特に磁壁の電子状態や電荷分布から、電場による駆動が可能か調べる。またスキルミオン等のトポロジカルスピン構造の可能性も調べる。また、ブロッホ状態のベリー位相が、バンド間遷移に伴う光電流を誘起する現象（シフトカレント）を非平衡グリーン関数法で定式化し、光強度依存性や電子間相互作用の効果などを調べる。
前川は、熱からスピン流が生成されるスピンゼーベック効果とスピンペルチェ効果との相反性を調べ、熱、スピン及び電気エネルギーの相互変換を統一的に記述する理論的枠組みの提案を目指す。
バウアーは国内外の実験・理論グループとの緊密な連携により研究を引き続き進める。マグノン-ポーラロン励起の同定という成果を契機に、熱勾配や電場によるスピン輸送でのスピン変換現象を追究する。またスピンシミュレーション手法をさらに発展させ、マグノンポーラロンの形成や操作、フォトンやフォノンへのコヒーレントな変換を扱えるようにする。
多々良は、ジャロシンスキー守谷相互作用の出現メカニズムを考察し、平衡スピン流によるドップラー効果との関係を調べる。また同様のドップラー効果を、磁性をもつラシュバ系でも探索しそのもたらす物性を調べる。さらに、スピン軌道相互作用による磁壁のトラップメカニズムを提案し、レーストラックメモリへの応用への新しい可能性を示したいと考えている。

研究成果

• [国際共同研究] ミネソタ大学/コロンビア大学(米国)
  • 国名: 米国
  • 外国機関名: ミネソタ大学/コロンビア大学
• [国際共同研究] マインツ大学/ミュンヘン工科大学(ドイツ)
  • 国名: ドイツ
  • 外国機関名: マインツ大学/ミュンヘン工科大学
• [国際共同研究] デルフト大学/ユトレヒト大学/グローニンゲン大学(オランダ)
  • 国名: オランダ
  • 外国機関名: デルフト大学/ユトレヒト大学/グローニンゲン大学
• [国際共同研究] パリ南大学/CNRS/Thales/グルノーブル大学(フランス)
  • 国名: フランス
  • 外国機関名: パリ南大学/CNRS/Thales/グルノーブル大学
  • 他の機関数: 1
• [国際共同研究] サラゴサ大学(スペイン)
  • 国名: スペイン
  • 外国機関名: サラゴサ大学
• [国際共同研究]
  • 他の国数: 2
• [雑誌論文] Observation of magnon Hall-like effect for sample-edge scattering in unsaturated YIG (2016)
  • 著者名/発表者名: Tanabe Kenji、Matsumoto Ryo、Ohe Jun-Ichiro、Murakami Shuichi、Moriyama Takahiro、Chiba Daichi、Kobayashi Kensuke、Ono Teruo
  • 雑誌名: physica status solidi (b) 巻: 253 ページ: 783～787
  • DOI: 10.1002/pssb.201552520
  • 査読あり
• [雑誌論文] Effective Hamiltonian theory for nonreciprocal light propagation in magnetic Rashba conductor (2016)
  • 著者名/発表者名: Kawaguchi Hideo、Tatara Gen
  • 雑誌名: Physical Review B 巻: 94 ページ: 235148
  • DOI: 10.1103/PhysRevB.94.235148
  • 査読あり
• [雑誌論文] Green's function representation of spin pumping effect (2016)
  • 著者名/発表者名: Tatara Gen
  • 雑誌名: Physical Review B 巻: 94 ページ: 224412
  • DOI: 10.1103/PhysRevB.94.224412
  • 査読あり
• [雑誌論文] Efficient stopping of current-driven domain wall using a local Rashba field (2016)
  • 著者名/発表者名: Tatara Gen、Saarikoski Henri、Mitsumata Chiharu
  • 雑誌名: Applied Physics Express 巻: 9 ページ: 103002～103002
  • DOI: 10.7567/APEX.9.103002
  • 査読あり
• [雑誌論文] Magnetochiral nonreciprocity of volume spin wave propagation in chiral-lattice ferromagnets (2016)
  • 著者名/発表者名: Seki S.、Okamura Y.、Kondou K.、Shibata K.、Kubota M.、Takagi R.、Kagawa F.、Kawasaki M.、Tatara G.、Otani Y.、Tokura Y.
  • 雑誌名: Physical Review B 巻: 93 ページ: 235131
  • DOI: 10.1103/PhysRevB.93.235131
  • 査読あり
• [雑誌論文] Theory of Anomalous Optical Properties of Bulk Rashba Conductor (2016)
  • 著者名/発表者名: Shibata Junya、Takeuchi Akihito、Kohno Hiroshi、Tatara Gen
  • 雑誌名: Journal of the Physical Society of Japan 巻: 85 ページ: 033701～033701
  • DOI: 10.7566/JPSJ.85.033701
  • 査読あり
• [雑誌論文] What determines the sign of the spin Hall effects in Cu alloys doped with 5d elements? (2016)
  • 著者名/発表者名: Z. Xu, B. Gu, M. Mori, T. Ziman, and S. Maekawa
  • 雑誌名: J. Magn. Magn. Mater 巻: 400 ページ: 184-187
  • DOI: 10.1016/j.jmmm.2015.08.073
  • 査読あり / 国際共著 / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Temperature dependence of enhanced spin relaxation time in metallic nanoparticles: Experiment and theory (2016)
  • 著者名/発表者名: T. Koda, S. Mitani, S. Takahashi, M. Mizuguchi, K. Sato, T. J. Konno, S. Maekawa, and K. Takanashi
  • 雑誌名: Phys. Rev. B 巻: 93 ページ: 085402-1-7
  • DOI: 10.1103/PhysRevB.93.085402
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Theory of spin Hall magnetoresistance (SMR) and related phenomena (2016)
  • 著者名/発表者名: Yan-Ting Chen, Saburo Takahashi, Hiroyasu Nakayama, Matthias Althammer, Sebastian T B Goennenwein, Eiji Saitoh and Gerrit E W Bauer
  • 雑誌名: JOURNAL OF PHYSICS-CONDENSED MATTER 巻: 28 ページ: 103004-1-15
  • DOI: 10.1088/0953-8984/28/10/103004
  • 査読あり / 国際共著 / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Origin of the spin Seebeck effect in compensated ferrimagnets (2016)
  • 著者名/発表者名: S. Geprags, A. Kehlberger, F. Della Coletta, Z. Qiu Er-Jia Guo, T. Schulz, C. Mix, S. Meyer, A. Kamra, M. Althammer, H. Huebl, G. Jakob, Y. Ohnuma, H. Adachi, J. Barker, S. Maekawa, G. E.W. Bauer, E. Saitoh, R. Gross, S.T.B. Goennenwein and M. Klaui
  • 雑誌名: NATURE COMMUNICATIONS 巻: 7 ページ: 10452-1-6
  • DOI: 10.1038/ncomms10452
  • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著 / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Effective exchange fields in spin-torque resonance of magnetic insulators (2016)
  • 著者名/発表者名: TakahiroChiba, GerritE.W.Bauer, SaburoTakahashi
  • 雑誌名: JOURNAL OF MAGNETISM AND MAGNETIC MATERIALS 巻: 400 ページ: 163-167
  • DOI: 10.1016/j.jmmm.2015.07.058
  • 査読あり / 国際共著 / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Coulomb Interaction Effect in Weyl Fermions with Tilted Energy Dispersion in Two Dimensions (2016)
  • 著者名/発表者名: H. Isobe and N. Nagaosa
  • 雑誌名: Phys. Rev. Lett. 巻: 116 ページ: 116803-1-5
  • DOI: http://dx.doi.org/10.1103/PhysRevLett.116.116803
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Scaling laws for nonlinear electromagnetic responses of Dirac fermion (2016)
  • 著者名/発表者名: T. Morimoto and N. Nagaosa
  • 雑誌名: Phys. Rev. B 巻: 93 ページ: 125125-1-7
  • DOI: 10.1103/PhysRevB.93.125125
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Skyrmionic magnetization configurations at chiral magnet/ferromagnet heterostructures (2016)
  • 著者名/発表者名: Y. Kawaguchi, Y. Tanaka, and N. Nagaosa
  • 雑誌名: Phys. Rev. B 巻: 93 ページ: 064416-1-15
  • DOI: 10.1103/PhysRevB.93.064416
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Weyl Mott Insulator (2016)
  • 著者名/発表者名: T. Morimoto and N. Nagaosa
  • 雑誌名: Sci. Rep. 巻: 6 ページ: 19853-1-6
  • DOI: 10.1038/srep19853
  • 査読あり / オープンアクセス / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Theory of antiskyrmions in magnets (2016)
  • 著者名/発表者名: W. Koshibae, and N. Nagaosa
  • 雑誌名: Nat. Commun. 巻: 7 ページ: 10542-1-8
  • DOI: 10.1038/ncomms10542
  • 査読あり / オープンアクセス / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Dzyaloshinskii-Moriya interaction as a consequence of a Doppler shift due to spin-orbit-induced intrinsic spin current (2016)
  • 著者名/発表者名: Toru Kikuchi, Takashi Koretsune, Ryotaro Arita, Gen Tatara
  • 雑誌名: Phys. Rev. Lett. 巻: 116 ページ: 247201-1-6
  • DOI: 10.1103/PhysRevLett.116.247201
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Thermal vector potential theory of magnon-driven magnetization dynamics (2015)
  • 著者名/発表者名: Gen Tatara
  • 雑誌名: Phys. Rev. Lett. 巻: 114 ページ: 196601-1-5
  • DOI: doi.org/10.1103/PhysRevB.92.064405
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Controlling and probing non-abelian emergent gauge potentials in spinor Bose-Fermi mixtures (2015)
  • 著者名/発表者名: Nguyen Thanh Phuc, Gen Tatara, Yuki Kawaguchi & Masahito Ueda
  • 雑誌名: Nat. Commun. 巻: 6 ページ: 8135
  • DOI: doi:10.1038/ncomms9135
  • 査読あり / 国際共著 / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Spin current generation and magnetic response in carbon nanotubes by the twisting phonon mode (2015)
  • 著者名/発表者名: Masato Hamada, Takehito Yokoyama, and Shuichi Murakami
  • 雑誌名: Phys. Rev. B 巻: 92 ページ: 060409(R) 1-5
  • DOI: http://dx.doi.org/10.1103/PhysRevB.92.060409
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Gauge Physics of Spin Hall Effect (2015)
  • 著者名/発表者名: Seng Ghee Tan, Mansoor B. A. Jalil, Cong Son Ho, Zhuobin Siu and Shuichi Murakami
  • 雑誌名: Sci. Rep. 巻: 5 ページ: 18409
  • DOI: 10.1038/srep18409
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Spin hydrodynamic generation (2015)
  • 著者名/発表者名: R. Takahashi, M. Matsuo, M. Ono, K. Harii, H. Chudo, S. Okayasu, J. Ieda, S. Takahashi, S. Maekawa, and E. Saitoh
  • 雑誌名: Nature Physics 巻: 12 ページ: 52-56
  • DOI: 10.1038/nphys3526
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Charge-to-Spin Conversion and Spin Diffusion in Bi/Ag Bilayers Observed by Spin-Polarized Positron Beam (2015)
  • 著者名/発表者名: H. J. Zhang, S. Yamamoto, B. Gu, H. Li, M. Maekawa, Y. Fukaya, and A. Kawasuso
  • 雑誌名: Phys. Rev. Lett. 巻: 114 ページ: 166602-1-5
  • DOI: 10.1103/PhysRevLett.114.166602
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Fermi surfaces and p－d hybridization in the diluted magnetic semiconductor Ba1－xKx(Zn1－yMny)2As2 studied by soft x-ray angle-resolved photoemission spectroscopy (2015)
  • 著者名/発表者名: H. Suzuki, G. Q. Zhao, K. Zhao, B. J. Chen, M. Horio, K. Koshiishi, J. Xu, M. Kobayashi, M. Minohara, E. Sakai, K. Horiba, H. Kumigashira, Bo Gu, S. Maekawa, Y. J. Uemura, C. Q. Jin, and A. Fujimori
  • 雑誌名: Phys. Rev. B 巻: 92 ページ: 235120-1-5
  • DOI: 10.1103/PhysRevB.92.235120
  • 査読あり / 国際共著 / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Unconventional scaling and significant enhancement of the spin Seebeck effect in multilayers (2015)
  • 著者名/発表者名: R. Ramos, T. Kikkawa, M. H. Aguirre, I. Lucas, A. Anadon, T. Oyake, K. Uchida, H. Adachi, J. Shiomi, P. A. Algarabel, L. Morellon, S. Maekawa, E. Saitoh, and M. R. Ibarra
  • 雑誌名: Phys. Rev. B 巻: 92 ページ: 220407-1-5
  • DOI: 10.1103/PhysRevB.92.220407
  • 査読あり / 国際共著 / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Magnon instability driven by heat current in magnetic bilayers (2015)
  • 著者名/発表者名: Y. Ohnuma, H. Adachi, E. Saitoh, and S. Maekawa
  • 雑誌名: Phys. Rev. B 巻: 92 ページ: 224401-1-8
  • DOI: 10.1103/PhysRevB.92.224404
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Magnetization Plateaux by Reconstructed Quasi-spinons in a Frustrated Two-Leg Spin Ladder under a Magnetic Field (2015)
  • 著者名/発表者名: T. Sugimoto, M. Mori, T. Tohyama, and S. Maekawa
  • 雑誌名: Phys. Rev. B 巻: 92 ページ: 125114-1-6
  • DOI: 10.1103/PhysRevB.92.125114
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Photoemission and x-ray absorption studies of the isostructural to Fe-based superconductors diluted magnetic semiconductor Ba1-xKx(Zn1-yMny)2As2 (2015)
  • 著者名/発表者名: H. Suzuki, K. Zhao, G. Shibata, Y. Takahashi, S. Sakamoto, K. Yoshimatsu, B. J. Chen, H. Kumigashira, F.-H. Chang, H.-J. Lin, D. J. Huang, C. T. Chen, Bo Gu, S. Maekawa, Y. J. Uemura, C. Q. Jin, and A. Fujimori
  • 雑誌名: Phys. Rev. B 巻: 91 ページ: 140401-1-5
  • DOI: 10.1103/PhysRevB.91.140401
  • 査読あり / 国際共著 / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Theory of unidirectional spin heat conveyer (2015)
  • 著者名/発表者名: H. Adachi and S. Maekawa
  • 雑誌名: J. Appl. Phys. 巻: 117 ページ: 17C170-1-4
  • DOI: 10.1063/1.4908019
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Mechanical generation of spin current (2015)
  • 著者名/発表者名: M. Matsuo, J. Ieda, and S. Maekawa
  • 雑誌名: Front. Phys. 巻: 3 ページ: 54-1--54-10
  • DOI: 10.3389/fphy.2015.00054
  • 査読あり / オープンアクセス / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Quasi-spin correlations in a frustrated quantum spin ladder (2015)
  • 著者名/発表者名: T. Sugimoto, M. Mori, T. Tohyama, and S. Maekawa
  • 雑誌名: Physics Procedia 巻: 75 ページ: 861-867
  • DOI: 10.1016/j.phpro.2015.12.111
  • 査読あり / オープンアクセス / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Lifshitz Transition Induced by Magnetic Field for Frustrated Two-Leg Spin-Ladder System (2015)
  • 著者名/発表者名: T. Sugimoto, M. Mori, T. Tohyama, and S. Maekawa
  • 雑誌名: JPS Conf. Proc. 巻: 8 ページ: 034005-1-6
  • DOI: 10.7566/JPSCP.8.034005
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Line splitting by mechanical rotation in nuclear magnetic resonance (2015)
  • 著者名/発表者名: K. Harii, H. Chudo, M. Ono, M. Matsuo, J. Ieda, S. Okayasu, S. Maekawa, and E. Saitoh
  • 雑誌名: Jpn. J. Appl. Phys. 巻: 54 ページ: 050302-1-3
  • DOI: 10.7567/JJAP.54.050302
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Barnett effect in paramagnetic states:Revisiting a method for determining gyromagnetic ratio (2015)
  • 著者名/発表者名: M. Ono, H. Chudo, K. Harii, S. Okayasu, M. Matsuo, J. Ieda, R. Takahashi, S. Maekawa, and E. Saitoh
  • 雑誌名: Phys. Rev. B 巻: 92 ページ: 174424-1-4
  • DOI: 10.1103/PhysRevB.92.174424
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Quasiparticle-mediated spin Hall effect in a superconductor (2015)
  • 著者名/発表者名: T. Wakamura, H. Akaike, Y. Omori, Y. Niimi, S. Takahashi, A. Fujimaki, S. Maekawa, and Y. Otani
  • 雑誌名: Nature Materials 巻: 14 ページ: 675-678
  • DOI: 10.1038/nmat4276
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Strong Suppression of the Spin Hall Effect in the Spin Glass State (2015)
  • 著者名/発表者名: Y. Niimi, M. Kimata, Y. Omori, B. Gu, T. Ziman, S. Maekawa, A. Fert, and Y. Otani
  • 雑誌名: Phys. Rev. Lett. 巻: 115 ページ: 196602-1-5
  • DOI: 10.1103/PhysRevLett.115.196602
  • 査読あり / 国際共著 / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Micromagnetic simulation of spin wave propagation in a ferromagnetic film with different thicknesses (2015)
  • 著者名/発表者名: Hiroshi Hata, Takahiro Moriyama, Kenji Tanabe, Kensuke Kobayashi, Ryo Matsumoto, Shuichi Murakami, Jun-ichiro Ohe, Daichi Chiba, Teruo Ono
  • 雑誌名: J. Magn. Soc. Jpn. 巻: 39 ページ: 151-155
  • DOI: http://doi.org/10.3379/msjmag.1506R004
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Theory of unconventional spin states in surfaces with non-Rashba spin-orbit interaction (2015)
  • 著者名/発表者名: Kokin Nakajin and Shuichi Murakami
  • 雑誌名: Phys. Rev. B 巻: 91 ページ: 245428-1-9
  • DOI: 10.1103/PhysRevB.91.245428
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Weyl Node and Spin Texture in Trigonal Tellurium and Selenium (2015)
  • 著者名/発表者名: Motoaki Hirayama, Ryo Okugawa, Shoji Ishibashi, Shuichi Murakami, and Takashi Miyake
  • 雑誌名: Phys. Rev. Lett. 巻: 114 ページ: 206401
  • DOI: http://dx.doi.org/10.1103/PhysRevLett.114.206401
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Spin-Hall magnetoresistance and spin Seebeck effect in spin-spiral and paramagnetic phases of multiferroic CoCr2O4 films (2015)
  • 著者名/発表者名: A. Aqeel, N. Vlietstra, J. A. Heuver, G. E. W. Bauer, B. Noheda, B. J. van Wees, and T. T. M. Palstra
  • 雑誌名: Phys. Rev. B 巻: 92 ページ: 224410-1-8
  • DOI: 10.1103/PhysRevB.92.224410
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Spin Seebeck Power Conversion (2015)
  • 著者名/発表者名: Adam B. Cahaya, Oleg A. Tretiakov, and G. E. W. Bauer
  • 雑誌名: IEEE TRANSACTIONS ON MAGNETICS 巻: 51 ページ: 0800414-1-14
  • DOI: 10.1109/tmag.2015.2436362
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Size dependence of Peltier cooling in ferromagnet/Au nanopillars (2015)
  • 著者名/発表者名: Subrojati Bosu, Yuya Sakuraba, Takahide Kubota1, Isaac Juarez-Acosta, Tomoko Sugiyama, Kesami Saito, Miguel A. Olivares-Robles, Saburo Takahashi, Gerrit E. W. Bauer, and Koki akanashi
  • 雑誌名: APPLIED PHYSICS EXPRESS 巻: 8 ページ: 083002-1-4
  • DOI: 10.7567/APEX.8.083002
  • 査読あり / 国際共著 / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] マグノンの熱ホール効果 (2015)
  • 著者名/発表者名: 村上 修一
  • 雑誌名: 固体物理 巻: 50 ページ: 631-641
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Magnetization damping in noncollinear spin valves with antiferromagnetic interlayer couplings (2015)
  • 著者名/発表者名: Takahiro Chiba, Gerrit E. W. Bauer, and Saburo Takahashi
  • 雑誌名: Phys. Rev. B 巻: 92 ページ: 054407-1-9
  • DOI: 10.1103/PhysRevB.92.054407
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Magnetic spheres in microwave cavities (2015)
  • 著者名/発表者名: Babak Zare Rameshti, Yunshan Cao, and Gerrit E. W. Bauer
  • 雑誌名: Phys. Rev. B 巻: 91 ページ: 214430-1-7
  • DOI: 10.1103/PhysRevB.91.214430
  • 査読あり / 国際共著 / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Laser-Induced Spatiotemporal Dynamics of Magnetic Films (2015)
  • 著者名/発表者名: Ka Shen and Gerrit E.W. Bauer
  • 雑誌名: Physical Review Letters 巻: 115 ページ: 197201-1-5
  • DOI: 10.1103/PhysRevLett.115.197201
  • 査読あり / 国際共著 / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Current-induced spin torque resonance of magnetic insulators affected by field-like spin-orbit torques and out-of-plane magnetizations (2015)
  • 著者名/発表者名: Takahiro Chiba, Michael Schreier, Gerrit E. W. Bauer, and Saburo Takahashi
  • 雑誌名: JOURNAL OF APPLIED PHYSICS 巻: 117 ページ: 17C715-1-4
  • DOI: 10.1063/1.4913632
  • 査読あり / 国際共著 / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Current-induced spin torque resonance of a magnetic insulator (2015)
  • 著者名/発表者名: Michael Schreier, Takahiro Chiba, Arthur Niedermayr, Johannes Lotze, Hans Huebl, Stephan Gepr?gs, Saburo Takahashi, Gerrit E. W. Bauer, Rudolf Gross, and Sebastian T. B. Goennenwein
  • 雑誌名: Phys. Rev. B 巻: 92 ページ: 144411-1-6
  • DOI: 10.1103/PhysRevB.92.144411
  • 査読あり / 国際共著 / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Quantized topological Hall effect in skyrmion crystal (2015)
  • 著者名/発表者名: K. Hamamoto, M. Ezawa and N. Nagaosa
  • 雑誌名: Phys. Rev. B 巻: 92 ページ: 115417-1-6
  • DOI: 10.1103/PhysRevB.92.115417
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Topological magneto-electric effects in thin films of topological insulators (2015)
  • 著者名/発表者名: T. Morimoto, A. Furusaki and N. Nagaosa
  • 雑誌名: Phys. Rev. B. 巻: 92 ページ: 085113-1-8
  • DOI: 10.1103/PhysRevB.92.085113
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Charge and Spin Transport in Edge Channels of a nu=0 Quantum Hall System on the Surface of Topological Insulators (2015)
  • 著者名/発表者名: T. Morimoto, A. Furusaki and N. Nagaosa
  • 雑誌名: Phys. Rev. Lett. 巻: 114 ページ: 146803-1-5
  • DOI: 10.1103/PhysRevLett.114.146803
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Current-induced Orbital and Spin Magnetizations in Crystals with Helical Structure (2015)
  • 著者名/発表者名: Taiki Yoda, Takehito Yokoyama and Shuichi Murakami
  • 雑誌名: Scientific Reports 巻: 5 ページ: 12024
  • DOI: doi:10.1038/srep12024
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Thermal Vector Potential Theory of Transport Induced by a Temperature Gradient (2015)
  • 著者名/発表者名: Gen Tatara
  • 雑誌名: Phys. Rev. Lett. 巻: 114 ページ: 196601
  • DOI: http://dx.doi.org/10.1103/PhysRevLett.114.196601
  • 査読あり / 国際共著 / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Domain wall of a ferromagnet on a three-dimensional topological insulator (2015)
  • 著者名/発表者名: Ryohei Wakatsuki, Motohiko Ezawa and Naoto Nagaosa
  • 雑誌名: Scientific Reports 巻: 5 ページ: 13638
  • DOI: doi:10.1038/srep13638
  • 査読あり / オープンアクセス / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Spin dynamics with inertia in metallic ferromagnets (2015)
  • 著者名/発表者名: Toru Kikuchi and Gen Tatara
  • 雑誌名: Phys. Rev. B 巻: 92 ページ: 184410
  • DOI: 10.1103/PhysRevB.92.184410
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [学会発表] Spin(calori)tronics with magnetic insulators (2016)
  • 著者名/発表者名: Gerrit Bauer
  • 学会等名: MRS Spring Meeting
  • 発表場所: Phoenix, USA
  • 年月日: 2016-03-28
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] 強磁性薄膜スピン波における双極子 交換相互作用を取り入れたベリー曲率 (2016)
  • 著者名/発表者名: 岡本明大, 中陳巧勤, 村上修一
  • 学会等名: 日本物理学会 第71回年次大会
  • 発表場所: 東北学院大学泉キャンパス（宮城県仙台市）
  • 年月日: 2016-03-21
• [学会発表] スキルミオンの位置情報の電気的検出法 (2016)
  • 著者名/発表者名: 濱本 敬大
  • 学会等名: 日本物理学会 第71回年次大会
  • 発表場所: 東北学院大学、宮城県仙台市
  • 年月日: 2016-03-21
• [学会発表] 重元素磁性体における揺らぎによる磁気異方性の“反転”現象 (2016)
  • 著者名/発表者名: 石塚 大晃
  • 学会等名: 日本物理学会 第71回年次大会
  • 発表場所: 東北学院大学、宮城県仙台市
  • 年月日: 2016-03-21
• [学会発表] マグノンの非対角応答の理論 (2016)
  • 著者名/発表者名: 村上修一
  • 学会等名: 日本物理学会第71回年次大会
  • 発表場所: 東北学院大学泉キャンパス（宮城県仙台市）
  • 年月日: 2016-03-20
  • 招待講演
• [学会発表] スピン回転結合を介したスピン流とフォノンの結合定数による振る舞い (2016)
  • 著者名/発表者名: 濱田真人, 横山毅人, 村上修一
  • 学会等名: 日本物理学会 第71回年次大会
  • 発表場所: 東北学院大学泉キャンパス（宮城県仙台市）
  • 年月日: 2016-03-20
• [学会発表] Current-induced spin and orbital magnetizations in tellurium (2016)
  • 著者名/発表者名: T. Yoda, M. Hirayama, T. Yokoyama, S. Ishibashi, T. Miyake and S. Murakami
  • 学会等名: APS March Meeting 2016
  • 発表場所: Baltimore, Maryland, USA
  • 年月日: 2016-03-16
  • 国際学会
• [学会発表] Topological semimetals and chiral transport in inversion asymmetric systems (2016)
  • 著者名/発表者名: Shuichi Murakami
  • 学会等名: DPG Spring Meeting (Spring Meeting of the German Physical Society)
  • 発表場所: Regensburg, Germany
  • 年月日: 2016-03-08
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Elementary excitations of magnetic insulators and its heterostructures with normal metals (2016)
  • 著者名/発表者名: Gerrit Bauer
  • 学会等名: Spring Meeting of the Germany Physical Society
  • 発表場所: Regensburg, Germany
  • 年月日: 2016-03-06
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Spin Hall Effects due to Critical Spin Fluctuations (2016)
  • 著者名/発表者名: S. Maekawa
  • 学会等名: Asia-Pacific Workshop (APW)- CEMS Joint Workshop
  • 発表場所: Wako, Japan
  • 年月日: 2016-01-25
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Spintronics (2016)
  • 著者名/発表者名: S. Maekawa
  • 学会等名: Workshop: CROSSroads of Users and J-PARC #17
  • 発表場所: Ibaraki, Japan
  • 年月日: 2016-01-19
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Prof. Einstein meets Spintronics (2016)
  • 著者名/発表者名: S. Maekawa
  • 学会等名: The Hong Kong Forum of Physics: Novel Quantum States and Their Manipulations (HKFP-2015)
  • 発表場所: Hong Kong, China
  • 年月日: 2016-01-10
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Spin(calori)tronics with magnetic insulators (2015)
  • 著者名/発表者名: Gerrit Bauer
  • 学会等名: NCTS Annual Theory Meeting 2015
  • 発表場所: Hsinchu, Taiwan
  • 年月日: 2015-12-16
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Spin(calori)tronics with magnetic insulators (2015)
  • 著者名/発表者名: Gerrit Bauer
  • 学会等名: Future Directions in Magnetism
  • 発表場所: Sanya, China
  • 年月日: 2015-12-12
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Spin and Heat (2015)
  • 著者名/発表者名: S. Maekawa
  • 学会等名: International Workshop 2015 "SPIN ENERGY MATERIALS"
  • 発表場所: Sendai, Japan
  • 年月日: 2015-12-03
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Spin Hall Effects due to Critical Spin Fluctuations in Spin Glass and Other Magnetic States (2015)
  • 著者名/発表者名: S. Maekawa
  • 学会等名: Tohoku Forum for Creativity "Spintronics with Antiferromagnets" workshop
  • 発表場所: Sendai, Japan
  • 年月日: 2015-11-16
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Spin(calori)tronics = spin+heat+electronics (2015)
  • 著者名/発表者名: Gerrit Bauer
  • 学会等名: School on Spintronics and Nanomagnetism
  • 発表場所: Tehran, Iran
  • 年月日: 2015-11-04
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] A. Einstein meets Spintronics (2015)
  • 著者名/発表者名: S. Maekawa
  • 学会等名: 2015 Gordon Godfrey Workshop on Spins and Strong Correlations
  • 発表場所: Sydney, Australia
  • 年月日: 2015-11-02
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Efficiency and Enhancement of Spin-Seebeck Interactive (2015)
  • 著者名/発表者名: S. Maekawa
  • 学会等名: The Mainz-Tohoku-JAEA-Kaiserslautern joint workshop
  • 発表場所: Mainz, Germany
  • 年月日: 2015-10-23
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Topological semimetal phases in spin-orbit-coupled systems (2015)
  • 著者名/発表者名: Shuichi Murakami
  • 学会等名: Korea Physical Society Meeting
  • 発表場所: Kyeongju, Korea
  • 年月日: 2015-10-22
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Topological edge modes in condensed matter (2015)
  • 著者名/発表者名: Shuichi Murakami
  • 学会等名: International Workshop : Mathematical Approach to Topological Phases in Spintronics
  • 発表場所: Katahira Campus, Tohoku University
  • 年月日: 2015-10-08
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] 最局在Wannier関数を用いたテルルにおける電流誘起軌道磁化・スピン磁化の計算 (2015)
  • 著者名/発表者名: 養田大騎, 平山元昭, 横山毅人, 石橋章司, 三宅隆, 村上修一
  • 学会等名: 日本物理学会 2015年秋季大会
  • 発表場所: 関西大学千里山キャンパス（大阪府吹田市）
  • 年月日: 2015-09-17
• [学会発表] スピン回転結合によるカーボンナノチューブのツイストモードとスピン流の相互変換 (2015)
  • 著者名/発表者名: 濱田真人, 横山毅人, 村上修一
  • 学会等名: 日本物理学会 2015年秋季大会
  • 発表場所: 関西大学千里山キャンパス（大阪府吹田市）
  • 年月日: 2015-09-17
• [学会発表] Spin waves and spin Seebeck effect in YIG and GdIG (2015)
  • 著者名/発表者名: Gerrit Bauer
  • 学会等名: Non-linear Spin-Heat Workshop
  • 発表場所: Columbus, USA
  • 年月日: 2015-09-16
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Efficiency and Enhancement of Spin-Heat Interactive (2015)
  • 著者名/発表者名: S. Maekawa
  • 学会等名: Workshop on Non-linear spin-heat interactions
  • 発表場所: Columbus, USA
  • 年月日: 2015-09-16
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Spin(calori)tronics with Magnetic Insulators (2015)
  • 著者名/発表者名: Gerrit Bauer
  • 学会等名: Workshop on“Structure/Function Relationships in Materials”
  • 発表場所: Ameland, The Netherlands
  • 年月日: 2015-09-06
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Charge, heat, and spin transport & Theory practical / practical theory (2015)
  • 著者名/発表者名: Gerrit Bauer
  • 学会等名: The European School on Magnetism
  • 発表場所: Cluj-Napoca, Rumania
  • 年月日: 2015-08-24
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Magnonic Hall effect and topological magnonic crystals (2015)
  • 著者名/発表者名: Shuichi Murakami
  • 学会等名: SPIE Optics + Photonics
  • 発表場所: San Diego, CA, USA
  • 年月日: 2015-08-11
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Who’s Afraid of YIG? (2015)
  • 著者名/発表者名: Gerrit Bauer
  • 学会等名: 2015 SPIE Conference
  • 発表場所: San Diego, USA
  • 年月日: 2015-08-09
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Mechanicaleffects in spintronics (2015)
  • 著者名/発表者名: S. Maekawa
  • 学会等名: International Center for Nano-Systems (ICNS); Opening Workshop on Advances in Nanoscience Applications
  • 発表場所: Cambridge, U.K
  • 年月日: 2015-07-13
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Berry curvature, Hall effect and topological edge modes of magnons (2015)
  • 著者名/発表者名: Shuichi Murakami
  • 学会等名: 20th International Conference on Magnetism (ICM2015)
  • 発表場所: Barcelona, Spain
  • 年月日: 2015-07-08
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Phonons, Magnons and Spin Current (2015)
  • 著者名/発表者名: S. Maekawa
  • 学会等名: International Conference on Magnetism 2015
  • 発表場所: Barcelona, Spain
  • 年月日: 2015-07-07
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Interfacial Fermi Loops from Interfacial Symmetries (2015)
  • 著者名/発表者名: Shuichi Murakami
  • 学会等名: Gordon Research Conference,Topological and Correlated Matter
  • 発表場所: Hong Kong, China
  • 年月日: 2015-06-30
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Mechanical generation ofspin and spin current (2015)
  • 著者名/発表者名: S. Maekawa
  • 学会等名: Spin Mechanics 3
  • 発表場所: Munchen, Germany
  • 年月日: 2015-06-26
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Spin Caloritronics (2015)
  • 著者名/発表者名: Gerrit Bauer
  • 学会等名: Spin Mechanics 3
  • 発表場所: Munich, Germany
  • 年月日: 2015-06-21
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Modelling and Simulation: a physicist’s point of view (2015)
  • 著者名/発表者名: Gerrit Bauer
  • 学会等名: IEEE Magnetics Society Summer School
  • 発表場所: Minneapolis, USA
  • 年月日: 2015-06-14
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Mechanical Effects in Spintronics (2015)
  • 著者名/発表者名: S. Maekawa
  • 学会等名: York-Tohoku-Kaiserslautern Research Symposium on New Concept Spintronics Devices
  • 発表場所: York, UK
  • 年月日: 2015-06-11
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Who’s Afraid of YIG? (2015)
  • 著者名/発表者名: Gerrit Bauer
  • 学会等名: Kwant-workshop: Spins, Coherence & Correlations
  • 発表場所: Villard de Lans, France
  • 年月日: 2015-06-01
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Spin current (2015)
  • 著者名/発表者名: S. Maekawa
  • 学会等名: 4th Super-PIRE REIMEI Workshop on Frontiers of Condensed Matter Physics
  • 発表場所: Vancouver, Canada
  • 年月日: 2015-05-20
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Spin(calori)tronics with Magnetic Insulators (2015)
  • 著者名/発表者名: Gerrit Bauer
  • 学会等名: Asia INTERMAG
  • 発表場所: Beijing, China
  • 年月日: 2015-05-11
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Thermally driven spin current generation (2015)
  • 著者名/発表者名: S. Maekawa
  • 学会等名: 2015 Hangzhou Workshop on Quantum Matter and Asia-Pacific Workshop on Strong Correlated System
  • 発表場所: Hangzhou, China
  • 年月日: 2015-04-14
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Magnetism in topological insulators (2015)
  • 著者名/発表者名: Naoto Nagaosa
  • 学会等名: 2015 Hangzhou Workshop on Quantum Matter and Asia-Pacific Workshop on Strong Correlated System
  • 発表場所: Hangzhou, China
  • 年月日: 2015-04-13
  • 国際学会 / 招待講演
• [図書] Spintronics for Next Generation Innovative Devices (2015)
  • 著者名/発表者名: Shuichi Murakami
  • 総ページ数: 280(77-97)
  • 出版者: Wiley
• [備考] A new tilt on an old particle
  • URL: http://www.riken.jp/en/research/rikenresearch/highlights/8216/
• [備考] 伝導体中の準粒子スピン流による巨大スピンホール効果の観測に成功
  • URL: https://www.jaea.go.jp/02/press2015/p15110601/
• [備考] 液体金属流から電気エネルギーを取り出せることを解明
  • URL: https://www.jaea.go.jp/02/press2015/p15110301/