研究課題/領域番号 |
01450111
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
坂元 昂 東京工業大学, 総合理工学研究科, 教授 (00016338)
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研究分担者 |
鈴木 宏昭 東京工業大学, 大学院総合理工学研究科, 助手 (50192620)
牧野 暢男 日本女子大学, 文学部, 教授 (00007973)
市川 伸一 東京工業大学, 工学部, 助教授 (70134335)
牟田 博光 東京工業大学, 工学部, 教授 (70090925)
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キーワード | 創造性 / 発明工夫 / 環境分析 / 教育工学 / 追跡調査 / インタビュ- |
研究概要 |
わが国では、児童・生徒を対象とした発明工夫展が開かれており、毎年多数の応募がある。われわれはこの発明工夫展の受賞者、指導者に焦点を当て、彼らの能力、動機づけ、性格、その生育、教育環境などを調べることにより、創造性がどのような要因から作り上げられるものか、そしてそれらは普通の子どもとどのように異なっているのかを分析した。 そこでまず全国にある発明クラブの指導者に対して調査を行い、創造性のある子どもとそうでない子を分ける要因として、発想力、探究心、指導性、自己表現力などがあることが発明した。 さらに、授賞者と普通の児童・生徒に対して調査を行い、彼らの間の違いを調べた。問題解決力、論理性などを含む5つの因子を見いだし、これによって両者が判別が可能であることがわかった。また、受賞の学年、性によって特徴が若干異なることが明らかになった。 こうした指導者・子ども双方からの分析を行うことにより、子どもの適性と指導者の適性の間の相互作用の問題について現在検討中である。
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