研究課題/領域番号 |
01840012
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研究種目 |
試験研究
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研究機関 | 国立極地研究所 |
研究代表者 |
渋谷 和雄 国立極地研究所, 研究系, 助教授 (80132710)
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研究分担者 |
伊藤 潔 京都大学, 理学部, 助手 (80022721)
藤村 彰夫 宇宙科学研究所, 惑星研究系, 助手 (70173458)
山田 功夫 名古屋大学, 理学部, 助教授 (60022670)
水谷 仁 宇宙科学研究所, 惑星研究系, 教授 (00011578)
神沼 克伊 国立極地研究所, 研究系, 教授 (90012921)
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キーワード | テレメトリ- / ペネトレ-タ- / デ-タ収録 / 地震計 / 人工地震 |
研究概要 |
1.7月中旬全体会議を宇宙研で開催し、年間計画を定めた。実験及び検討実施項目として、(1)地震計センサ-の試作、(2)IFPアンプの作成、(3)低温熱解析モデルの検討、(4)雪面でのペネトレ-タ-落下試験、(5)CPU、ROM、電池、水晶発振子等各モジュ-ルの地上衝撃試験、(6)テレメトリ-方式の基本概念設計、を予定した。 2.上記(1)〜(6)の課題に対し、平成2年3月現在の到達点は以下の通りである。(1)5000〜10000Gに耐えうる上下動地震計(固有周期〜4Hz、感度〜0.4V/kine)を9月中旬に作成した。これらは衝撃実験、ペネトレ-タ-形状試作等に使用した。(2)IFPアンプを設計試作し、デ-タフォ-マト仕様等の検討に供した。(3)熱解析モデルの検討までは手が廻らなかった。(4)12月末、あすか基地においてヘリコプタ-からのペネトレ-タ-投下実験を行い、雪面の硬さのデ-タを得た。(5)11月末、宇宙研東能代実験場において各電子モジュ-ルの衝撃実験を行った。ポッティングを注意深く行い、せん断応力に対するモジュ-ルの強度が最大となる方向性を選ぶことで衝撃に耐えるモジュ-ルの選択を行った。(6)基本的にはVHF帯4値FM変調方式によるディジタルデ-タ伝送を行なうこととした。 3.平成2年度は、(1)テレメ-タ-・コマンド等の詳細設計、(2)ペネトレ-タ-熱解析と低温モジュ-ル機能試験、(3)地震計+IFPアンプの野外実験とパソコン収録による出力デ-タフォ-マト仕様の検討、(4)ヘリコプタ-を用いたGPSディファレンシャル航法と時刻同期試験等を実施する。
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