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1990 年度 実績報告書

“脱冷戦"時代における日ソ関係の展望

研究課題

研究課題/領域番号 02045039
研究機関上智大学

研究代表者

蝋山 道雄  上智大学, 国際関係研究所, 所長・教授 (50053517)

研究分担者 ローシン ウ゛ィクトル・Y  世界経済国際関係研究所, 上級研究員
レオンチェーウ゛ァ エレー  世界経済国際関係研究所, 上級研究員
クナーゼ ゲオルギー・F  世界経済国際関係研究所, 政治課長
ザイツェフ ウ゛ァレリー・  世界経済国際関係研究所, 日本経済課長
イワノフ ウラジュミール  世界経済国際関係研究所, 太平洋部長
納家 政嗣  上智大学, 外国語学部, 助教授 (50172581)
綿貫 譲治  上智大学, 外国語学部, 教授 (80053560)
三輪 公忠  上智大学, 外国語学部, 教授 (40053532)
川田 侃  上智大学, 外国語学部, 教授 (80053487)
緒方 貞子  上智大学, 外国語学部, 教授 (80138370)
キーワード日ソ関係 / 国際秩序 / 冷戦後 / 国内政治 / ペレストロイカ / 安全保障 / 対外政策 / 世論
研究概要

平成2年度は、ペルシャ湾岸危機/戦争に代表される、冷戦後国際政治秩序の試金石とも言うべき大事件が発生し、日ソ両国ともその対応に苦慮しただけでなく、ソ連の経済改革の挫折が、連邦構成諸共和国における諸民族共和国における民族主義的運動の活発化をともなって内政不安の深刻化をもたらせれるなど、当研究計画に参加する各研究者の研究関心は一層高まったが、それと同時に、事態の急激な変化が、地道な研究を困難にした事は否めない。しかし、ソ連側からのV・ザイツェフの訪日と蝋山(綿貫については次回報告)の訪ソは、両者個人の研究に有益であっただけでなく、それぞれが受け入れ期間が組織した研究セミナ-で行った報告(下記参照)は、それぞれの側の研究集団の、相手国の政治・経済・社会的現状理解と共通問題意識を高める役割をはたした。
平成2年6月18日「ソ連邦における経済ペレストロイカの諸問題と展望」
報告者:V.ザイツェフ 於 上智大学国際関係研究所
平成3年2月28日「北方領土問題を巡る日本国内政治状況と日ソ関係」
報告者:蝋山 道雄 於 世界経済国際関係研究所日本太洋研究部
尚、本年度末期に社会学的側面の研究を分担する綿貫譲治が、新たに加わった。(平成3年2月26日 文学学第40号)

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] ヴァレリ-・ザイツェフ: "ペレストロイカとソ連経済" 琉球新報 1990年6月22日〜28日. (1990)

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公開日: 1993-08-11   更新日: 2016-04-21  

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