• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1991 年度 実績報告書

"脱冷戦"時代における日ソ関係の展望

研究課題

研究課題/領域番号 02045039
研究機関上智大学

研究代表者

蝋山 道雄  上智大学, 国際関係研究所, 所長・教授 (50053517)

研究分担者 ローシン ウ゛ィクトル Y  世界経済国際関係研究所, 上級研究員
レオンチェーウ゛ァ エレー  世界経済国際関係研究所, 上級研究員
クナーゼ ゲオルギー F  世界経済国際関係研究所, 政治課長
ザイツェフ ウ゛ァレリー  世界経済国際関係研究所, 日本経済課長
イワノフ ウラジュミール  世界経済国際関係研究所, 太平洋部長
納家 政嗣  上智大学, 外国語学部, 助教授 (50172581)
綿貫 譲治  上智大学, 外国語学部, 教授 (80053560)
三輪 公忠  上智大学, 外国語学部, 教授 (40053532)
川田 侃  上智大学, 外国語学部, 教授 (80053487)
キーワード日ソ関係 / ゴルバチョフ / ペレストロイカ / ソ連科学アカデミ- / 世界経済・国際関係研究所 / 上智大学国際関係研究所 / 学術交流協定 / ソ連社会学会
研究概要

(1)派遣:綿貫讓治教授(平成2年3月27日〜平成3年4月4日)
研究科委員長の職務上長期の日程を取ることが出来ず、実質1週間、訪問先もモスクワに限定されたが、IMEMOの研究分担者を始めとして、科学アカデミ-所属社会学研究所、ソ連社会学会世論調査センタ-の責任者、研究員らと接触し、これまで日本にはあまり知られていなかったーソ連では政治的理由から、西欧的意味における社会学的実証的研究はないに等しかったーソ連社会学の研究動向、世論調査活動の現状について情報収集、意見の交換を行なった。日本における世論調査の第一人者であり、日本社会学会の前渉外委員長、ならびに国際社会学会副会長として始めてソ連を訪問し、ソ連専門家との接触を通じて組織的交流の道筋を付けた意義は大きいと思われる。
なお、この訪問について綿貫教授は、4月24日の研究報告会において、先にソ連を訪問した(平成2年2月25日から2週間)蝋山教授と合同で「ソ連当面する二、三の問題について」と題する報告を行なった。
(2)招聘:ヴィクトル・Y・ロ-シン(Victor Y.Rosin)日本・太平洋研究センタ-日本経済課上級研究員(平成3年4月22〜5月21日)
上智大学国際関係研究所に客員研究員として1ヵ月間滞在したロ-シン博士は、その間「日本経済のソフト化傾向」をテ-マとして、主として東京で調査研究活動に従事し、5月16日には当研究所において「ソ連におけるペレストロイカと日ソ経済関係の諸問題」について報告をおこなった。また、5月中旬には3日間(11日〜13日)四国香川県を訪問し、松山市の四国学院の研究者と交流を行ない、地方経済の現状を視察した。
(3)その他の研究報告:
蝋山道雄「国際政治と領土問題ー“北方領土問題を考える視点"」(10月13日於日本国際政治学会秋期研究大会平和研究分科会):上記ソ連訪問の成果を踏まえた報告。

URL: 

公開日: 1993-03-16   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi