研究課題
本研究プロジェクト発足後、この研究分野に対する国内外の反響・期待は年々大きくなり、「東アジア比較研究」ニュ-ズレタ-No.6の“関連シンポジウム紹介"にもあるように、様々な研究機関や学会などで当プロジェクトのテ-マと関連する会議が開かれている。今年度は、「研究取りまとめ」のための一年として文部省科学研究費の補助金を受け、新しい活動はなかったものの、各研究分担者が昨年まで研究代表者を努めた研究班の研究成果の取りまとめに専念した。研究代表者は、各研究分担者と随時連絡を取り合い、全体の調整に努めた。日本学術振興会より『学術月報』1991年1月〜3月号の特集に「東アジア比較研究」を取り上げたいという依頼があり、3年間の文部省科学研究費の成果を社会に還元する意味も込め、各研究分担者が各班の研究状況報告または個人の研究論文の発表を行った。1991年2月16日に、当プロジェクト最後の総括班会議を開催し、会議事項は以下の通りである。1.各班研究報告進捗状況2.研究成果刊行について(1)学術月報の件 (2)出版の件3.会計中間報告尚、当プロジェクトの総まとめとし近い将来、国際シンポジウムを開催する希望があることも報告された。
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