研究課題/領域番号 |
03304051
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研究機関 | (財)東京都臨床医学総合研究所 |
研究代表者 |
矢原 一郎 財団法人 東京都臨床医学総合研究所, 副所長 (60109957)
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研究分担者 |
大塚 健三 愛知県がんセンター研究所, 放射線部, 研究員 (40150213)
田島 陽太郎 秋田大学, 医学部, 教授 (30049796)
香川 靖雄 自治医科大学, 医学部, 教授 (30048962)
餐場 弘二 名古屋大学, 理学部, 教授 (20025662)
石浜 明 国立遺伝学研究所, 分子遺伝, 教授 (80019869)
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キーワード | ストレス応答 / ストレス蛋白質 / 転写調節 / 翻訳調節 / 温度感受性変異株 / 分子シャペロン / 環境適応機構 / 生体防御機構 |
研究概要 |
1.大腸菌の熱ショック応答は翻訳促進と安定化によるsigma^<32>の量的増加によって起こることを示した(森)。 2.大腸菌のストレスタンパク質の機能を温度感受性変異株を利用して解明した(市川、榊原)。 3.大腸菌の分泌に関与する新しいシャペロンの構造と機能を分子生物学手法によって解明した(伊藤)。 4.大腸菌の環境適応機能としての転写装置と翻訳装置の修飾の実体を解明した(石浜)。 5.大腸菌のグルコース効果の機構を分子生物学的手法によって解析し、その一部を明らかにした(饗場)。 6.大腸菌内のプラスミッドDNAの超構造がストレスによって弛緩することを発見した(関水)。 7.好熱菌のストレス応答とストレスタンパク質を総合的に研究し、大腸菌と対比した(香川)。 8.出芽酵母の炭素源がガラクトースに変わったとき発現する遺伝子の解析を行った(深沢)。 9.高温で生育できない出芽酵母の突然変異株を各種単離し、変異遺伝子の同定を行った(中村)。 10.分泌タンパク質の異常を認識し、Bipなどを誘導する機構を出芽酵母で解析した(河野)。 11.がん遺伝子Mybの産物がHSP70の遺伝子の転写を促進する分子機構を解明した(石井)。 12.動物細胞のHSC70遺伝子の転写促進に関与するシス因子を明らかにした(丸野内)。 13.HSP90の生化学的性質を各種の手法を動員して明らかにした(堀米、根本、田島、矢原)。 14.ヒトHSP40を同定し、cDNAを単離し、DnaJファミリーであることを明らかにした(大塚)。 15.コラーゲンのシャペロンであるHSP47を発見し、その発現と機能を解明した(永田)。 16.HSP70による核小体機能の変化を解析し、生体防御機構とのかかわりを明らかにした(東)。
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