研究分担者 |
村川 雅弘 鳴門教育大学, 学校教育学部, 助教授 (50167681)
吉崎 静夫 鳴門教育大学, 学校教育学部, 助教授 (20116130)
松田 伯彦 鳴門教育大学, 学校教育学部, 教授 (90009027)
木村 捨雄 鳴門教育大学, 学校教育学部, 教授 (90000059)
重信 陽二 鳴門教育大学, 学校教育学部, 教授 (00123779)
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研究概要 |
平成3年度と同様に,「教育実習の授業の法則化スキルの科学的検討と訓練目標の体系化」班(「体系化班」)と「知的マルチメディア型教育実習訓練システムの開発と試験使用」班(「システム開発班」),「国語と算数の授業の計画と実態のズレにおける教師の意思決定スキリ訓練システム開発班」(「国語・算数班」),「理科における実験・観察構成スキル訓練システム開発班」(「理科班」),「生活科の単元開発スキル訓練システム開発班」(「生活科班」)の5班編成で研究・協議を進め,年4回の全体会議で相互理解と調整を図った。 「体系化班」は,教育実習生に対する児童・生徒の態度についての調査および新入生と教育実習を経験した4年生の教師の力量観についての比較調査を実施した。「国語・算数班」は,授業における教師の意思決定場面を抽出し,教業映像データベースを開発している。そのために,教育実習生(3事例)と中堅教師(2事例)の授業場面を記録し,意思決定場面を抽出するための面接調査を行った。「理科班」は,理科授業や大学生による理科模擬授業の映像を収集し,理科授業における発問類型の構築および発問類型からみた理科授業分析を行った。さらに,観察・実験中心のマイクロティーチング用ビデオ教材を8本作成した。「生活科班」は,単元開発スキル習得のためのサブシステムの組み込むものとして,モデル単元と関連情報,ワークシートのパッケージ化を進めている。具体的な単元事例や教材,環境等はビデオ教材化,ビデオフロッピィ化している。「システム開発班」は,教育実習の事前指導のための自学自習支援システムの開発した。具体的には,(1)映像をコンピュータ上で検索・提示するためのサブプログラムの開発と,(2)映像情報・テキスト情報を組み合わせた学習コースをVTR中断法を用いて設計し,導入部分のインプリメントを行った。
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