研究課題/領域番号 |
06301027
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 総合 |
研究分野 |
社会学(含社会福祉関係)
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
岩本 健良 金沢大学, 文学部, 助教授 (50211066)
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研究分担者 |
三隅 一人 九州大学, 比較社会文化研究科, 助教授 (80190627)
佐藤 嘉倫 東北大学, 文学部, 助教授 (90196288)
木村 邦博 東北大学, 文学部, 助教授 (80202042)
長谷川 計二 関西学院大学, 総合政策学部, 助教授 (00198714)
小林 淳一 福岡大学, 人文学部, 教授 (20113243)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1996
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キーワード | 社会理論 / 数理モデル / フォーマライゼーション / シミュレーション / マイクロ・マクロ・リンク / 数理社会学 |
研究概要 |
本年度も各班および全体での研究合宿を行ない、古典理論の再構成、マイクロ・マクロ・リンク、シミュレーション、という3つの戦略的視点から、全体の研究枠組をプログラム・ステートメントとしてそれぞれまとめた。また個別の論文も加え、これらの成果を以下の構成の報告書として刊行した。 [第1部プログラム・ステートメント]序.フォーマライゼーションの展開/1.古典理論に数理の息吹を/2.数理でつなぐマイクロとマクロ/3.理論創出の方法としてのシミュレーション [第2部数理モデルの探求]4.性差別、不平等と未婚率/5.ソーシャル・サポート過程の階層的差異について/6.構造効果の数理モデル再訪/7.信頼と社会的ネットワーク/8.相対的剥奪現象とそのシステム挙動に関するノート/9.A Note on the Formalization of Rights and Social Closure Theory/10.資源配分原理としての合理的な差別の限界/11.規則の学習、規則の中での学習 [第3部シミュレーションの可能性]12.国公立大学入試における複数受験の機会とその効果/13.支配関係の学習モデル/14.代議制における投票のパラドックス/15.Tyranny as a Cradle of Justice/16.社会シミュレーションの射程 [第4部メタ理論の世界]17.合理的選択による社会的合意形成についての一考察/18.相互依存性の合理/19.フレーミングを考慮した合理的選択モデル
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