研究課題
試験研究(B)
1.水稲の生育・収量の気象的予測モデルの機能強化研究気象の経過から水稲の生育・収量を動的に予測するモデル(SIMRIW)に、減数分裂期の稲体窒素濃度および温度条件の不稔に与える影響をモデル化して組み込むことを目的にファイトトロンを使用した実験を行った。得られた結果に基づいて水稲の不稔歩合を減数分裂期の冷却量と稲本窒素濃度の関数として表す数式を導いた。2.メッシュ気候情報システムの開発国土数値情報とアメダスデータをもとに、全国各地の1km四方の気象現況をリアルタイムで推定できるシステムの開発研究を行った。3.気象と水稲生育の関係のデータベースの構築水稲の生育・収量と気象との関係についての既往のデータを全国から収集し、データベースかを進めた。
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