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1994 年度 実績報告書

インターネットを利用した医学部卒前・卒後教育に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 06672253
研究機関東海大学

研究代表者

中村 正彦  東海大学, 医学部, 教授 (40096243)

研究分担者 井上 靖  東海大学, 情報処理研究教育施設, 助教授 (20168470)
母里 知之  東海大学, 医学部, 教授 (70055896)
鈴木 豊  東海大学, 医学部, 教授 (70019967)
キーワードインターネット / wwwサーバー / anonymous ftpサーバー / 医学教育
研究概要

インターネット(世界的規模のコンピュータネットワーク)の急速な普及につれ、学術情報の蓄積・流通メディアとしてインターネットを積極的に利用し、医学部の学生、医学研究科の大学院生の教育、卒後教育にインターネットを如向に活用するかを調査研究し、医学部学生、大学院生、研修医等の卒前・卒後教育に有用な情報をワークステーション上に収容して、自学自習の情報源として活用してもらうことを目的とする。
平成6年度の本研究費で購入したワークステーション(NEC EWS4800/310LC、32MBメモリ、3GBハードディスク)をインターネット接続(IPアドレス=150.7.151.26、ホスト名=mfs.med.u-tokai.ac.jp)し、ワシントン大学で開発されたwu-ftpd-2.4をインストールして、anonymous ftpサーバー機能をもたせた。また、NCSAで開発されたhttpd-1.3をインストールして、wwwサーバー機能をもたせた。さらに、電総研で開発されたDeleGate 1.9.20をインストールし、漢字コード変換を行わせる機能をもたせ、パーソナルコンピュータからのアクセスにおいて、日本語を正しく表示できるようにした。
上述したサーバ機能を持たせたワークステーションに、医学部学生、大学院生、研修医等の医学部卒前、卒後教育に有用とみなせる情報を収容した。収容した各種ファイルは、約120ファイルであり、約30メガバイトである。これらのうち、本邦においてよくみられる疾患で核医学的手法がその診断に寄与する教育用症例を、現在5例収容した。このような教育用症例を今後追加していく予定である。また、インターネットの利用の仕方について、コンピュータ上で行った通信教育に使用した資料も収容してある。インターネットの利用の仕方についてのコンピュータ上での通信教育を、現在も行っており、インターネットの教育への活用について調査研究中である。

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公開日: 1996-04-08   更新日: 2016-04-21  

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