研究課題/領域番号 |
07242102
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
御園生 誠 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20011059)
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研究分担者 |
岩本 正和 北海道大学, 触媒化学研究センター, 教授 (10108342)
服部 忠 名古屋大学, 工学部, 教授 (50023172)
乾 智行 京都大学, 工学部, 教授 (60025989)
小野 嘉夫 東京工業大学, 工学部, 教授 (10016397)
菊地 英一 早稲田大学, 理工学部, 教授 (90063734)
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キーワード | 固体触媒 / 触媒材料 / 触媒設計 / 固体反応場 / 先導的環境触媒 / 特殊反応場の構築 / 触媒活性点のデザイン / 分子ダイナミックス |
研究概要 |
平成8年8月に第3回公開シンポジウムを名古屋で開催した。同時期にソウルで開催されたゼオライト国際会議の参加者を3名招き、シンポジウムで討論するなど、国際的な研究交流を積極的におこなった。全体会議、班会議においては平成8年度の研究計画について説明・報告を行うとともに、これまでの研究成果について班員全員による討論を実施した。平成9年1月には京都で成果報告会を開催し、研究成果の発表と、最終年度にむけての研究推進法について班員全員による討論を行った。同時に第4回公開シンポジウムを開催し、本領域において新たに展開した研究について公開するとともに、米国よりM.E.Davis教授を招き学術交流を推進した。 さらに、テーマを決め班の枠をこえた横断的な議論を行う「サテライトセミナー」を、ミクロポーラス(H8年7月)、超臨界流体(H8年8月)、エレクトロフォトキャタリシス(H8年9月)、コンピューター化学(H8年11月)、分子工学(H8年12月)をテーマとして本年度は5回開催し、成果の共有、班を越えた共同研究の推進を図った。サテライトセミナーにより新たな研究協力のネットワークができつつあり効果があがっている。ニュースレターは本年度2回発行し、班員同士の情報交換、提供を行った。
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