研究課題/領域番号 |
07302013
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研究種目 |
総合研究(A)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
五十嵐 武士 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (60009818)
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研究分担者 |
湯浅 成大 東京女子大学, 現代文化部, 専任講師 (00251322)
李 鍾元 東北大学, 法学部, 助教授 (20210809)
坂元 一哉 大阪大学, 法学部, 助教授 (20183816)
北岡 伸一 立教大学, 法学部, 教授 (80120880)
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キーワード | 日米関係 / 戦後50年 / ニクソン・ショック |
研究概要 |
今年度は三月十一、十二の二日間、「二つのニクソン・ショック」についての会議はアメリカのワシントンにあるウッドロ-・ウィルソン・センターで行なうのを準備すために、一九七一年のニクソン・ショック前後に日本政府でこの問題に関係した以下の人達へのインタビューを中心に、研究を行なった。 坂田道太 元防衛庁長官 柏木雄介、細見卓、行天豊雄 各元大蔵省財務官 中江要介 元中国大使 一九六○年以降については、日本政府の公文書の多くがまだ使用しにくいため、今後も、関係者へのインタビューを中心に資料収集を行なう予定である。また二月二八、二九の両日には、研究班以外の専門家も招聘して研究会を開き、日本側での準備の仕上げを行なった。 本年度は十月末に科学研究書の採用通知を受けたため、三月の会議の準備以外は本格的な活動がしにくかったが、三月の会議の結果を踏まえて新年度以降の計画を立てたいと考えている。
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