研究課題/領域番号 |
07304005
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研究機関 | 東京都立大学 |
研究代表者 |
笹倉 頌夫 東京都立大学, 理学部, 教授 (20087026)
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研究分担者 |
斉藤 恭司 京都大学, 数理科学研究科, 教授 (20012445)
寺杣 友秀 東京大学, 理学部, 助教授 (50192654)
諏訪 立雄 北海道大学, 理学研究科, 教授 (40109418)
岡 睦雄 東京都立大学, 理学部, 教授 (40011697)
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キーワード | 連接層 / ベクトル束 / 平方剰余グラフ / conic burdle / 基本群 / 超平面配置 / Mochy 対応 / 消滅定理 |
研究概要 |
まず笹倉等による連接層構成には、著しい進展があった素数から生じる反射層の自己同型群と4次の特性類が決定された。また射影空間P_4上に階数3のベクトル束が見出された.これは約ニ十年ぶりに発見されたものである.その1次の特性類C_1は4次の超曲面で十分に研究に値する.また2次の特性類は次数8の曲面であるが、Decker、安保との共同研究によりruled sufoceである事が確定した.この様な曲面は十年以上‘非存在'を主張する論文が信じられていたので、この方面の研究に大きな刺激を与えた. 岡、寺尾氏等の特異点や超平面配置に関する研究は上記と密接な関係を保ちつつ進展した
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