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1995 年度 実績報告書

微分方程式の総合的研究

研究課題

研究課題/領域番号 07304013
研究種目

総合研究(A)

研究機関北海道大学

研究代表者

上見 練太郎  北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (10000845)

研究分担者 中尾 慎宏  九州大学, 大学院・数理学研究科, 教授 (10037278)
岩崎 敷久  京都大学, 理学部, 教授 (70027374)
一瀬 孝  金沢大学, 理学部, 教授 (20024044)
谷島 賢二  東京大学, 大学院・数理科学研究科, 教授 (80011758)
加藤 順二  東北大学, 理学部, 教授 (80004290)
キーワード常微分方程式 / 偏微分方程式 / 楕円型微分方程式 / 放物型微分方程式 / 双曲型微分方程式 / フーリェ積分作用素 / 大域解の存在 / 解の爆発
研究概要

平成7年6月中旬、東京で分担者会議を持ち、平成7年度の研究集会等の開催日程等を決定した。参加者50名程度の比較的小規模の研究集会については、以下の6ヶ所で開催し、それぞれの分野での新しい研究成果の発表があった。1).第20回偏微分方程式論札幌シンポジューム(北海道大学)、2).偏微分方程式仙台研究集会(東北大学)、3).非線型偏微分方程式研究集会(中央大学)、4).変分解析と偏微分方程式(静岡大学)、5).解析的偏微分方程式と関連する常微分方程式の課題(名古屋大学)、6)先端技術における非線型問題及び関連話題(北海道東海大学)。全国的規模の研究集会は、平成7年12月21、22の両日東京電機大学で開催され、約300名の微分方程式の研究者の参加があった。この集会では、いままで未解決であった課題について新しい研究成果の発表にとどまらず、常微分方程式と偏微分方程式の境界領域の分野での講義も行い、参加者の交流に大きな寄与があった。
以上の新しい研究成果は現段階でプレプリントで公表され、現在国際的な専門雑誌に投稿中であり、平成8年度には正式に報告されるであろう。
もう1つの活動は、平成7年7月札幌で開催された第四回日本数学会国際研究集会「非線型波動(Nonlinear Waves)」に関わるものである。この集会の趣旨の1つに若手研究者の育成があり、その目的のために参加した若手研究者(大学院生等)に経済的援助を行った。

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公開日: 1997-02-26   更新日: 2016-04-21  

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