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1995 年度 実績報告書

会社文化の総合的研究

研究課題

研究課題/領域番号 07309015
研究種目

総合研究(A)

研究機関国立民族学博物館

研究代表者

中牧 弘允  国立民族学博物館, 第一研究部, 教授 (90113430)

研究分担者 近藤 雅樹  国立民族学博物館, 第一研究部, 助教授 (40225628)
片倉 もとこ  中央大学, 総合政策学部, 教授 (60055308)
鵜飼 正樹  京都精華大学, 非常勤講師
岩田 龍子  日本福祉大学, 経済学部, 教授 (60061397)
石井 研士  國學院大学, 文学部, 助教授 (90176131)
キーワード会社文化 / 企業博物館 / コ-ポレート・アイデンティティー(CI) / 社員研修 / 会社人間 / 中間管理職 / サラリーマン / さぼり
研究概要

本年度は2回の研究会を開催するとともに、企業博物館を個人ないし数名で訪問し、聞き取り調査をおこなった。地域別の主な訪問先は、東北:久慈琥珀、吉成銘木店 関東:瀧波硝子、ツクダ、エ-ス、ヤオハン、セキグチ、ペンタックス、キッコ-マン、ヒゲタ醤油、日立製作所、日本たばこ産業、日本銀行、ブリジストン、日本皮革産業連合会、乾燥木材工芸、家具の博物館、サッポロビール、東京電力 中部:トヨタ、キッツ 近畿:ダスキン、松下電器、ミキモト、ヒガシマル醤油、シャープ、UCCコーヒー、俵屋吉富、島津製作所、イシダ中国・四国:林原、丸金醤油、マルヤマ、東邦グラビーズ 九州:九州電力、西部ガス である。
日本の企業博物館はおよそ350存在するといわれているが、創業者を顕彰し会社の製品を展示するタイプ、会社の業種の一般的啓蒙をはかるタイプ、創業者や社長のコレクションを展示するタイプ、会社の営利事業と密接に関連するタイプなどに大別される。最近の企業博物館は企業のイメージアップにも一役かうなど、意欲的なとりくみがみられる。
また、世界の企業博物館に関する資料展と講演会が経団連で開催されたのを機に、関係者と情報交換をおこなった。
会社の経営に宗教的要素が動員されることについては、ヤオハンとダスキンで予備的調査をおこなった。従業員からみた会社のありかたについては、シャープの労働組合の幹部に聞き取り調査をおこなった。

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公開日: 1997-02-26   更新日: 2016-04-21  

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