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1996 年度 実績報告書

ネットワークによる心理学実験法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 07551005
応募区分試験
研究機関専修大学

研究代表者

中谷 和夫  専修大学, 文学部, 教授 (00026816)

研究分担者 下斗米 淳  専修大学, 文学部, 講師 (60226280)
山上 精次  専修大学, 文学部, 教授 (40111439)
東條 正城  専修大学, 文学部, 教授 (40095980)
高橋 澪子  専修大学, 文学部, 教授 (40083711)
金城 辰夫  専修大学, 文学部, 教授 (20083701)
キーワードネットワーク / パソコン / Visual Basic / 心理学実験 / 空間周波数 / シミュレーション統計法 / Excel / インターネット
研究概要

Windows NT3.1のネットワーク・パソコン9台を研究室のLANに接続し、OFFICE95とVisual Basic4.0およびInternet Explorer3.0をインストールした。
VB4.0で新たに実験プログラムを作ったが、特に空間周波数のBasic語によるプログラムはC言語によるプログラムに劣らず高速に動作することが実証された。またVisual Basic2.0で作ったプログラムを4.0のシステムで動作するように改編した。
統計的解析とその学習のためにExcelでシミュレーションを行うために正規乱数を発生する関数などをVBAでプログラムして、初心者でも容易にシミュレーション統計法が可能であることを示した。
LANやインターネットの構築がWindowsのパソコンによって容易になったが、まだ大きな問題が残っている。ネットワークのOSはUNIXで構築しており(それが一般的である)、そこにネットワーク・パソコンを繋ぐと、日本語変換のシステムが異なることとOSが異なることとのためにホームページ作成ソフトの互換性が得られない。本来の目的はそのような環境でハードとソフトの異なるパソコン・システムを繋いで協同して実験ジョブを実行することであるが、早急な解決が求められている。

  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] 中谷和夫: "心の進化論と精神物理学" 日本心理学会第59回大会発表論文集. S7.1- (1995)

  • [文献書誌] 中谷和夫: "反応時間のモデルとバインディング問題" 日本基礎心理学会第15回大会発表論文集. (1996)

  • [文献書誌] 中谷和夫: "反応時間の統計モデルと精神心理学の動向" 人文科学研究所年報. (印刷中).

  • [文献書誌] 中谷和夫: "心の進化論と精神物理学" 感情工学学術シンポジウム. 第2回. 49-62 (1996)

  • [文献書誌] 山上,精次: "眼球運動の発達" 視覚情報処理ハンドブック(日本視覚学会編). (印刷中).

  • [文献書誌] 岡村達也: "思春期の心理臨床" 日本評論社, (1995)

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公開日: 1999-03-08   更新日: 2016-04-21  

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