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2007 年度 実績報告書

現代日本の都市空間に見る歴史的特質-東京の首都性を例に-

研究課題

研究課題/領域番号 07F07801
研究機関法政大学

研究代表者

高村 雅彦  法政大学, 工学部, 准教授

研究分担者 RAFFAELE Pernice  法政大学, 工学部, 外国人特別研究員
キーワード臨海部の開発 / アーバンデザイン / 海上都市 / 日本の建築 / アジアの都市 / 東京湾 / 水辺再生
研究概要

本研究の目的は、特に東京のような日本の都市とその他の主要な東アジアの港市においての現代都市の公共空間の特微を調査し、比較することである。
本研究は2007年10月に始まり、主な研究助言者である高村雅彦准教授と、研究分析、フィールド調査、データや情報収集を行うラファエレ・ペルニチェによって行われた。
第一年目の研究活動は、主に法政大学と早稲田大学の図書館を中心に、さまざまな場所から得られる参考文献、データ、参考資料の収集をベースにして実施した。
特に、この研究活動の初年度は、日本のいくつかの港市においての目覚しい臨海部の開発とメガ・アーバンプロジェクトを調査し分析することが目標であった。
研究の第一段階にあっては、東海道メガロポリス地域(東京都、関西、静岡県)を現地調査し、臨海プロジェクトの全体像にいて具体的な資料と知見を得た。
分析の主な対象は、埋め立て地や人工地盤に開発されたそれぞれのプロジェクトに対する意味とともに、水辺や港に隣接した港ターミナル、臨海公園、文化施設や公共の都市広揚の形態や機能、デザインにおいた。
以上のように、研究資料の収集は日本の現代の臨海部の開発プロジェクトと、ここ20年間の東アジアにおけるデザインの類似した開発・計画例の特微を比較することが目的であり、平成20年度において研究を推進する上での基礎的なデーダ収集と方法論の確立が見出せたものと確信している。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] Urban Sprawl in Postwar Japan and the Vision of the City in the Urban Theories of Metabolists' Projects2007

    • 著者名/発表者名
      Raffaele Pernice
    • 雑誌名

      JAABE(Journal of Asian Architecture and Building Engineering)・英文論文集 Vol.6 N.2

      ページ: 237-244

    • 査読あり

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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