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1996 年度 実績報告書

免疫系の制御とシグナル伝達

研究課題

研究課題/領域番号 08044321
研究機関順天堂大学

研究代表者

奥村 康  順天堂大学, 医学部, 教授 (50009700)

研究分担者 VAN Snick J.  ルードヴィヒ研究所, 教授
MITCHISON N.  ドイツ国立リウマチ研究所, 所長
BORNKAMM G.W  臨床分子研究所, 教授
CHEIN K.R.  サンディエゴ大学, 教授
HERZENBERG L  スタンフォード大学, 教授
白井 俊一  順天堂大学, 医学部, 教授 (30115860)
菅村 和夫  東北大学, 医学部, 教授 (20117360)
高津 聖志  東京大学, 医科研, 教授 (10107055)
本庶 佑  京都大学, 医学部, 教授 (80090504)
笹月 健彦  九州大学, 生医研, 教授 (50014121)
岸本 忠三  大阪大学, 医学部, 教授 (10093402)
キーワードMHC / サイトカイン / シグナル伝達
研究概要

日米の分子免疫学、細胞免疫学の分野において、双方の研究者の情報交換に加え研究の方向性の確認、又研究用の遺伝子、動物、試材等に関する強力体制を確立すべく交流した。特に米国、ハワイ大学で開催した共同シンポジウムでは下記の現行の研究に関し、いくつかの重要課題が討議された。専門分野は主に
1)MHC分子と免疫応答の関連
2)リンフォカイン、サイトカイン並びにそのレセプター分子の免疫応答や免疫失調における重要性の解明
3)T細胞、B細胞の機能分化と機能発現、加えて免疫反応における制御機構に関する両細胞上の機能分子(Lymphocyte Fanctioning antigen,LFA)の解析
4)サイトカインレセプターやリンパ球膜上の機能分子から細胞内へのシグナル伝達に関与する分子群とその分子群間における相互作用
である。動物、人ともにひとつの個体としての免疫系の制御に関しても上記のすべての分野が包含されるので、研究者が一同に会して討議し得た収穫は有用であった。

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公開日: 1999-03-08   更新日: 2016-04-21  

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