研究分担者 |
八尾坂 修 奈良教育大学, 教育学部, 教授 (20157952)
高倉 翔 明海大学, 外国語学部, 教授 (50030268)
下村 哲夫 早稲田大学, 教育学部, 教授 (20035877)
二宮 皓 広島大学, 教育学部, 教授 (70000031)
水本 徳明 筑波大学, 教育学系, 助教授 (90239260)
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研究概要 |
1.学校・学級編制文献年表及び学校・学級編制年表の作成 研究課題に関する先行研究及び歴史的事象をデータベース化し,それぞれについて年表を作成した。 2.研究班による研究の推進 (1)原理・歴史研究班 先行研究に基づいて学級編制原理に関する検討を行った。また,「標準法」に関わる内閣提案,議員提案,請願等の関係を分析し,その歴史的変遷の過程を明らかにした。 (2)効果研究 学級編成・学級規模と教育効果の関係に関する先行研究の検討を行い,教育効果を学習効果,指導効果,経営効果に分析してとらえ,それらと学級規模の関係についてのモデルを作成した。 (3)比較研究 アメリカ・ドイツ・イギリス・フランスを中心に学校・学級編制に関する先行研究を検討するとともに,諸外国における学級編制基準の有無及びその内容を調査し,その特質を明らかにした。 (4)意識調査研究 効果研究の成果をもとに,次年度に実施する予定の教師等に対する調査の質問紙の原案を作成した。 (5)予測調査研究 学校基本調査に基づき,学校規模(学級数,児童生徒数)及び学級規模の変化を明らかにした。 第1次中間報告書の作成 原理・歴史研究,効果研究,比較研究の成果を中心に,第1次中間報告書を作成した(標準法の変遷及び諸外国の学級編制基準に関する資料,学校・学級編制文献年表,学校・学級編制年表を含む)。
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