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1998 年度 実績報告書

阪神・淡路大震災被災障害者の生活実態と支援方策に関する調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 09410046
研究機関兵庫教育大学

研究代表者

河相 善雄  兵庫教育大学, 学校教育学部, 助教授 (20177629)

研究分担者 玉村 公二彦  奈良教育大学, 教育学部, 助教授 (00207234)
清水 民子  神戸大学, 発達科学部, 教授 (40046470)
浜岡 政好  佛教大学, 社会学部, 教授 (80066422)
藤本 文朗  滋賀大学, 教育学部, 教授 (60020088)
キーワード阪神・淡路大震災 / 障害児者の生活支援方策 / 災害時の危機管理対策
研究概要

98年4月、神戸市の障害者福祉担当者に面接し、被災障害者の生活復興の状況について聞いた。障害児者の生活復興に関する内容を含む復興状況を示す資料が提供され、当時の状況・経過・現状について説明があった。また同時期に養護学校の保護者に対して聞き取りによる調査をした。主に避難状況、被災の状況が語られ、復興経過の中でも、コミュニティでの支え合いが重要だったことが語られた。
98年7月17日、淡路北淡町での聞き取り調査を実施した。調査に先だって、北淡町役場の担当者・北淡町の傷害者団体役員と打ち合わせを行った際、郵送法に依るよりも、調査員による聞き取りの方が協力が得られやすいということから、要請があったためである。調査に関する知識・経験を有する調査員により、現地調査を行い、約120名からの回答を得た。
98年11月に神戸市内の障害児学校に調査協力を要請した。神戸市立校からは了解の回答があり、調査票を発送した。並行して、知的障害者の親の会にも協力を要請し、配布・回収に協力が得られた。また、神戸市身体障害者団体連合会を通じて協力要請したものも了解が得られ、会員リストが得られたので、12月に郵送により、配布・回収した。
99年2月以降、上記の調査活動を経て得られたデータを入力依頼し、現在集計作業に入っている。

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公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

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