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1997 年度 実績報告書

超臨界流体を利用した木材および木質系複合材料の高耐久化処理

研究課題

研究課題/領域番号 09660184
研究種目

基盤研究(C)

研究機関京都大学

研究代表者

角田 邦夫  京都大学, 木質科学研究所, 助教授 (30127104)

研究分担者 井上 雅文  京都大学, 木質科学研究所, 助手 (20263155)
吉村 剛  京都大学, 木質科学研究所, 助手 (40230809)
キーワード超臨界流体 / 二酸化炭素 / 防腐薬剤 / 保存処理
研究概要

超臨界流体注入装置の試運転後、小型の木材試験体を防腐薬剤で処理した。超臨界二酸化炭素をキャリアにして、心材と辺材の処理性の比較,薬剤吸収量の測定,曲げ強度の測定を実施した。注入性の悪いカラマツなどでは,急激な圧力変化にともなう落ち込みが観察され処理条件をさらに検討する必要があった。
処理試験体の防腐性能については室内試験を実施している。本年度は,1998年11月に開催される第4回環太平洋木質系複合材料シンポジウムで口頭発表後、学術誌への投稿を予定している。

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公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

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