研究課題/領域番号 |
10351001
|
研究機関 | 兵庫教育大学 |
研究代表者 |
佐々木 正道 兵庫教育大学, 学校教育学部, 教授 (30142326)
|
研究分担者 |
宗 正誼 武庫川女子大学, 文学部, 教授 (70249499)
森 秀樹 兵庫教育大学, 学校教育学部, 助教授 (00274027)
水上 徹男 兵庫教育大学, 学校教育学部, 助教授 (70239226)
鈴木 達三 平成帝京大学, 情報学部, 教授 (90000190)
宮崎 和夫 神戸親和女子大学, 文学部, 教授 (20229826)
|
キーワード | 大学生ボランティア / ボランティア教育 / 意識・実態調査 / ボランティアカリキュラム開発 |
研究概要 |
1)前年度のプリテスト(予備)調査結果を参考に調査票を作成し、本調査を1年生から4年生までの大学生を対象に平成12年度の1月から2月にかけて実施した。実施した大学は、国立が7校、公立が1校そして私立が8校であり、ボランティア教育をカリキュラムに取り入れている78の大学の中から抽出した16校であり標本数はボランティアに関する授業の受講生(603名)と一般の科目の受講生(1357名)そして大学のキャンパスを出入りしている学生(1515名)の合計3475名の3種類で、全員に同一の調査票を使用した。調査事項は、ボランティア活動体験と実際の活動分野やイメージする活動分野並びに実際のボランティア活動の内容と満足度であった。 2)上記1)と比較するため大学生ボランティアを受け入れている100の団体・施設の責任者と担当者の200人を対象に面接調査と留め置き調査を実施した。調査の対象は全国の政令指定都市および東京23区の団体・施設である。調査事項は学生の態度・積極性・有益性・要望等である。 3)1)で実施した団体・施設を出入りしている大学生200人を対象に郵送調査を実施した。調査項目は、受入先の対応・日時の厳守・ボランティアについて及び改善して欲しい点等であった。 4)共同研究者が手分けをしてボランティア教育に関する授業を担当している36校の大学教員を対象にボランティアカリキュラムの実態について面接調査を実施した。 以上、1)2)3)4)の調査結果は現在分析中である。
|