研究課題
今年度の研究実績は、以下の通りである。1.現地文書(史料)調査および民俗調査の実施。8月19日〜24日(史料調査)、7月26日/8月18日〜25日/9月1日〜2日/12月20日〜22日/12月31日〜1月1日/3月9日〜10日/3月21日〜24日(民俗調査)。(1) 疋田種信家文書。従来からの調査継続。(2) 離宮八幡宮文書。従来からの調査の継続。(3) 旧円明寺村庄屋・小泉家旧蔵文書(大山崎町歴史資料館蔵)。昨年度までの調査の補遺。(4) 観音寺文書。「日譜」類を借用し、大学で随時、調査・撮影を実施中。(5) 大山崎地区・円明寺地区(旧円明寺村)の民俗調査。酒解神社・離宮八幡宮・小倉神社の宮座組織・祭祀形態などについて。2.収集・撮影史料の整理・分析。撮影済み史料は、予算を勘案しながら焼き付けを行い、再撮影を要するもの等についてのチェックを順次実施。今年度の撮影済み史料は、マイクロフィルム67巻分で、従来分と合わせ136巻になる(上記(4)から10数巻の増加が見込まれる)。3.定例研究会の実施。毎月1回の定例研究会では、収集史料・関係文献(論文)の検討・分析、研究組織構成者・院生などによる研究報告が主なものとなるが、事務局・運営委員会が提案する調査の進行状況・問題点等の案件の検討も進めている。
すべて その他
すべて 文献書誌 (2件)