研究分担者 |
星野 光男 筑波大学, 数学系, 講師 (90181495)
加戸 次郎 大阪市立大学, 理学部, 講師 (10117939)
菊政 勲 山口大学, 理学部, 助教授 (70234200)
吉村 浩 山口大学, 理学部, 講師 (00182824)
久田見 守 山口大学, 理学部, 助教授 (80034734)
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研究概要 |
平成10年度は分担者の協力の下で,主として,Harada環の自己双対性と,Nakayama環の構造論についての研究を推進した。 Hana環に関しては,その自己双対性とQF-環のNakayama自己同型写像の存否が同じ問題であることを示し,分担者の加戸氏との共著で「Self-duality and Havada ring」なる論文を作成し,Journal of ALgebraに投稿した.この論文は内容が基本的である為,直ちに受理され,最近211巻より発表された。Nakayama環に関しても研究が進展し,その全貌を明らかにする理論を構築した.この成果は,環論・表現論シンポジウム,や韓国の釡山大学慶北大学でのコロキュム,筑波大学での集中講義で発表した.
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