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1999 年度 実績報告書

双子老人2,500組の比較からみた加齢現象に関与する生活習慣・環境要因の研究

研究課題

研究課題/領域番号 10470107
研究機関大阪大学

研究代表者

早川 和生  大阪大学, 医学部, 教授 (70142594)

キーワード双生児 / 老化 / 生活習慣 / 環境要因 / 予防
研究概要

双子老人2,500名について郵送質問紙を発送した。死亡脱落例が増加していることから、死亡例については電話にて家族にインタビュー調査を行った。総合的健診データについては現在解析中であるが、免疫能(モノクロナール抗体、CD4、CD8、CD3など)において双生児同胞間の類似度に養育時の生活環境の影響がみられることが別離年齢別解析より判明した。またDNAテロメア長に関しては、一卵性双生児ではペア内で近似する傾向がみられるものの、遺伝的に同一である一卵性ペアであってもペア内での差異がみられるものがあった。これら差異の発生に関与するライフスタイル要因についてはテロメア解析例数を増加させることにより分析を進展させる予定である。

  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 早川和生: "加齢現象と双生児研究"日本双生児研究学会. 27(1)(発表予定). (2000)

  • [文献書誌] 早川和生、他: "成人双生児を対象とした知的老化度と痴呆に関与する健康指標の研究"日本公衆衛生雑誌. 抄録集. 389 (1998)

  • [文献書誌] 早川和生、他: "地域精神保健看護"医学書院. 304 (1999)

  • [文献書誌] 早川和生、他: "ふたごの育児:ふたご・みつごの赤ちゃんを育てるために"厚生省. 65 (2000)

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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