研究概要 |
1(1) 小山はパーソナルコンピュータGateway GP6-450を導入し、角谷の協力によりこれにLinux及びX window systemをインストールして通信環境及びC言語によるプログラム開発環境を作り上げた。 (2) これと平行して,当初の研究対象である不連続性を持つGen-eralized Play Operatorを含む熱伝導問題に対する近似解の構成及びそのa priori評価の検討を進めている。 2 角谷は上述の問題と類似の現象である、物質の相転移現象を記述するPhase Field Modelの解析を進め、数値計算のためのスキームを完成した。目下、時間無限大の時の漸近挙動の数値シミュレーションを行っている。目処が立ち次第、小山の問題の近似解の数値シミュレーションへ協力してもらう予定である。 3 両者とも適宜出張を行い、在京の研究者と情報交換をした。
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