• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2000 年度 実績報告書

農村地域活性化のための地域ポテンシャル評価手法に関する計画学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 11556041
研究機関東京農工大学

研究代表者

千賀 裕太郎  東京農工大学, 農学部, 教授 (90142231)

研究分担者 広田 純一  岩手大学, 農学部, 教授 (00173287)
高橋 強  京都大学, 大学院・農学研究科, 教授 (80021707)
地井 昭夫  広島大学, 学校教育学部, 教授 (10098684)
藤本 信義  宇都官大学, 工学部, 教授 (00016510)
小林 久  茨城大学, 農学部, 助教授 (80292481)
キーワード地域活性化 / 中山間地域 / 地域資源 / ポテンシャル評価 / 都市農村交流
研究概要

本年度においては,初年度の成果を踏まえて個別分野のポテンシャル評価についての調査研究を進めるとともに,科研費研究が共同研究で実施されるという利点を生かして,共通の調査地区を設定して合同調査し,そこで討議をして互いの理解を深め,共通の調査研究課題を設定するとともに,農村計画学会2001年度春季大会(4月7日)において,当研究グループが主催してシンポジウムを行うこととしている。
上に述べたように,今年度の最大の成果は,2度にわたる合同調査であった。調査地は,東日本の代表として群馬県新治村,西日本の代表として広島県新宮町であり,いずれも地域活性化を推進している中山間地域として一定の社会的評価を得ている地域である。これらの地域では,自然的,文化的,人的な地域資源の活用を基本にして内発的発展を目指しているが,そもそもこれらの地域では,地域ポテンシャルをどのように評価して来たのか,潜在資源の顕在化によって地域活性化をはかるというシナリオがこれらの地域ではどのような道筋で描けたのか,都市農村交流によって地域が活性化しているとされるこれらの地域での現状の評価・診断はどのようにして行うべきなのか,等についてそれぞれ考察を加えた。

URL: 

公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi