研究課題/領域番号 |
12055101
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
松井 三郎 京都大学, 地球環境学堂, 教授 (90092808)
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研究分担者 |
森 千里 千葉大学, 医学研究科, 教授 (90174375)
田辺 信介 愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 教授 (60116952)
井口 泰泉 自然科学研究機構, 統合バイオサイエンスセンター, 教授 (90128588)
吉原 新一 広島国際大学, 薬学部, 教授 (00037607)
有薗 幸司 熊本県立大学, 環境共生学部, 教授 (70128148)
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キーワード | 内分泌撹乱物質 / 環境リスク / 国際シンポジウム |
研究概要 |
特定領域研究「内分泌撹乱物質の環境リスク」(平成12年度〜16年度)の研究成果の発表と今後の展望について議論するため、平成17年1月22、23日に京都大学時計台記念館国際交流ホールII、IIIにおいて、国際シンポジウムを開催した。タイトルは"International Symposium, The Environmental Risk of Endocrine Disrupter - Fruits of Research and Future Perspectives- "である。主に総括班のメンバーが講演を行った。セッションは(1)人体への曝露、影響、毒性メカニズム、(2)地球規模または地域の環境汚染、(3)バイオアッセイ、バイオマーカー、(4)リスク評価、(5)総合討論、という構成で行った。また、ゲストスピーカーとして、黒田洋一郎先生(水酸化PCBによる脳神経影響について)、関澤純先生(リスクコミニュケーション)、エリザベス ジレット先生(農薬の脳神経影響の疫学調査)、アーマド イスマイル先生(マレーシアにおける有機スズ化合物の汚染状況)、クルンザカラム カンナン先生(Perfluorinated Acidsの地球規模汚染)、ポール ラム先生(バイオマーカーを利用した環境汚染モニタリング)らを招き、活発な討議を行った。講演18題、ポスター発表31題の発表があった。最後に領域代表者が司会してシンポジウムの総括を行った。
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