研究分担者 |
石川 城太 一橋大学, 経済学研究科, 助教授 (80240761)
有賀 健 京都大学, 経済研究所, 教授 (60159506)
ホリオカ チャールス・ユウジ 大阪大学, 社会経済研究所, 教授 (90173632)
藤原 正寛 東京大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (40114988)
福田 慎一 東京大学, 大学院・経済学研究科, 助教授 (00221531)
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研究概要 |
この班は総括班であり,上記研究分担者が研究代表者をつとめる各班の研究の連携を担当する。本領域研究では,各班の連携は,主に各班が主催する種々のコンファレンスの開催を通じて行なう。それらのコンファレンスを列挙すると,有賀・ホリオカ班の「実証ミクロ」に関するコンファレンス,ホリオカ・林班の「マクロコンファレンス」,ホリオカ・有賀班の「流動性需要と資産価格」の研究会,福田班の「アジア通貨危機コンファレンス」および「日・米・欧トリオコンファレンス」,そして総括班は,NBER(全米経済研究所),CEPR(欧州経済政策研究所),スウェーデンの日本経済研究所,そしてTCER(東京経済研究所)と共催で日本経済一般に関する国際コンファレンスを毎年開催する。ただし,研究費の支給が本年度の秋から始まったこともあり,本年度は,いずれのコンファレンスも開催されなかったが,来年度の開催に向けて各班の班長が連携して準備を始めた。特に総括班は,来年度に行う上記国際コンファレンスに向けて,種々の準備に入った。まず,来年度(2001年度)の9月にに発表される論文の募集の知らせを全世界の主要な日本研究者に送り,3月末に締め切った。来年度の5月までに発表される論文の選定を行う。ホリオカは,3月にイギリスのOxfordで行われたCEPR主宰の日本経済コンファレンスに出席した際,Oxford大学のCorbett教授と,9月の国際コンファレンスの打ち合わせをした。 また,各班の研究状況を公開するため,東京大学日本経済国際共同研究センターのウェブサイトに,ホームページを開設した。本領域の研究目的・研究組織および各班の研究計画が記述されている。
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