研究課題/領域番号 |
12460095
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
佐々木 康三 筑波大学, 社会工学系, 教授 (30003073)
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研究分担者 |
上路 利雄 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (30184922)
石田 正昭 三重大学, 生物資源科学部, 教授 (80144228)
藤田 夏樹 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (30190044)
草苅 仁 宇都宮大学, 農学部, 助教授 (40312863)
斎藤 勝宏 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (80225698)
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キーワード | 需要体系 / 生鮮食料 / 食の外部化 / POSデータ / 所得弾力性 / 価格弾力性 |
研究概要 |
佐々木は、生鮮魚介類の主要な12品目別に、2段階最小2乗法と最尤法により需要関数を推定し、両者の結果を比較して所得と自己価格の重要性を明らかにし、最尤法の結果が良好であることを指摘した。 永木は、GMO(遺伝子操作食品)の市場出回りに関する具体的な規制のあり方を検討し、農業サイドからいかに情報を発信していくべきかの考察を行った。また、地ビール事業と地域活性化との関連について分析し、学会報告を行った。 藤田は、食の外部化について考察し、産業連関表に基づく分析に詳細な検討を加えている。 鈴木・川村は、日別POSデータを用いて、牛乳その他のブランド商品の価格弾力性や、価格・マージン比率を計測し、広告・宣伝効果などを分析し、2編の論文を発表した。 松田は、生鮮・非生鮮食料に関して混合体系により需要関数を把握し、価格形成へのアプローチを行っている。また、逆需要体系による生鮮野菜の市場モデルを計測し、3編の論文を発表した。 その他の研究分担者もそれぞれの役割分担を継続して行っており、成果が期待される。
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