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2001 年度 実績報告書

結び目解消トンネルとトンネル数の研究

研究課題

研究課題/領域番号 12640088
研究機関甲南大学

研究代表者

森元 勘治  甲南大学, 理工学部, 教授 (90200443)

キーワード結び目 / 1本橋種数 / 連結和
研究概要

3次元球面S^3内の結び目Kに対して、Kの1本橋種数をg_1(K)とかく。また、2つの結び目K_1,K_2に対して、その連結和をK_1#K_2とかく。結び目Kの外部E(K)が本質的な閉局面をもたないときKをsmallと呼び、E(K)がメリディアン的本質的曲面をもたないとき、Kをm-smallと呼ぶ。このときP.Hoidnは、K_1,K_2がともにsmallならば、g_1(K_1#K_2)【greater than or equal】g_1(K_1)+g_1(K_2)-1が成り立つことを示した。そこで今回の研究ではこれを拡張し、K_1,K_2がともにm-smallならば、g_1(K_1#K_2)【greater than or equal】g_1(K_1)+g_1(K_2)-1が成り立つことを示した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Kanji Morimoto: "Characterization of compositeknots"Journal of Knot Theory and Its Ramifi. 10. 823-840 (2001)

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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