研究分担者 |
米谷 文男 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 教授 (10029340)
中岡 明 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 教授 (90027920)
岩塚 明 京都工芸繊維大学, 繊維学部, 教授 (40184890)
矢ヶ崎 達彦 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 助教授 (40191077)
大倉 弘之 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 助教授 (80135649)
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研究概要 |
研究代表者は平成12年4月から平成13年3月の間に行われた 「夏の作用素論シンポジウム」(鹿児島市)(9/8-9/11) 「Summer School数理物理2000「量子力学の数理」」(東京都)(9/22-9/24) 「八戸偏微分方程式研究集会」(八戸市)(10/6-10/9) 「微分方程式の総合的研究」(東京都)(12/25-12/27) 「Workshop on Spectral Theory and Inverse Problem 2」(八王子市)(2/3-2/5) 等の研究集会に参加し,微分方程式の解の挙動の研究に関する情報収集を行った。京都大学で行われた「岩崎敷久教授記念偏微分方程式研究集会」(1/22-1/25)においては荒井正治氏と共同で「von Neumann-Wiegner型ポテンシャルの正の固有値」という題目の講演を行った。 またこれらの研究集会で,研究代表者が興味を抱いているNeumann-WiegnerポテンシャルをもつSchrodinger作用素の極限吸収原理に関する結果を聞くことができたし,Schrodinger作用素の正の固有値の非存在に深く関係する唯一接続定理についても,新しい知見を得ることができた。 研究分担者もそれぞれの部門の研究集会への参加を通じて微分方程式の解の挙動に関する諸問題についての理解を深めるとともに,研究成果の報告を通じてこの研究課題の達成に貢献した。
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