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2001 年度 実績報告書

歯科診療におけるX線撮影の全国実態調査

研究課題

研究課題/領域番号 13671984
研究機関日本大学

研究代表者

橋本 光二  日本大学, 歯学部, 助教授 (90139197)

研究分担者 荒木 正夫  日本大学, 歯学部, 助手 (10120362)
岩井 一男  日本大学, 歯学部, 講師 (80151702)
キーワード歯科診療 / X線撮影 / 実態調査
研究概要

歯科診療におけるX線撮影の実態調査は歯科医院(57450施設)の中から2%抽出し、さらに病院併設の歯科(1149施設)から5%、大学歯科病院に無作為に抽出した。それらの施設に歯科X線装置およびパノラマX線装置について、X線室の有無、患者の防護のための含鉛エプロンの使用、使用しているX線フィルムの感度、そして現像方法をアンケートによる質問用紙を送付した。特にX線装置については使用装置名、管電圧、管電流そして撮影の条件(照射時間)について撮影部位ごとにさらに撮影枚数についての調査が昨年11月におこなわれた。その回答率は歯科医院・診療所では30%、病院併設歯科では32%、そして大学では72%であった。現在返送されてきたアンケートの内容の収集、分析をおこなっている。
X線装置のX線出力(照射線量)および半価層(線質)の簡易型測定器の基礎的な実験をおこない、通常の電離箱型線量計を使用した方法と比較して、相関係数0.933と正の相関が認められた。この簡易型測定器を協力を得られた施設に送付し、調査する。

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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