• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2002 年度 実績報告書

近代日本における「満洲」ツーリズムに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 13680096
研究機関関西学院大学

研究代表者

荒山 正彦  関西学院大学, 文学部, 助教授 (70263184)

キーワード満洲 / ツーリズム / 満支旅行年鑑 / 植民地観光 / 歴史遺産
研究概要

研究目的ならびに研究実地計画に従い、満洲ツーリズム(満洲観光)に関する一次資料の収集と整理を最初の課題とした。国立国会図書館をはじめ、複数の図書館や資料館において、同時期のツーリズムに関する案内書・ガイドブックの閲覧を通して事実関係の整理を行なった。
また、満洲ツーリズムの実態については、これまであまり明らかにされてこなかったが、現時点での課題としては、当時の一般的なプリント・メディアの整理が必要であると思われる。そこで、通常、図書館に所蔵されない、一枚もののリーフレットやパンフレットに注目した。これらの資料は、現在のところまとまったコレクションもなく、その全体像についても全く明らかにされていない。そこで、収集・整理しえた、リーフレット・パンフレットを用いて、人文地理学会例会(第243回・2000年4月20日)において、「満洲観光と歴史遺産」として報告を行なった。リーフレット・パンフレット類の資料整理は今後の大きな課題である。

URL: 

公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi