研究課題/領域番号 |
14330021
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
高橋 昭雄 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (90282706)
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研究分担者 |
大石 高志 神戸市外国語大学, 外国語学部, 助教授 (70347516)
清川 雪彦 一橋大学, 経済研究所, 教授 (60017663)
柳澤 悠 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (20046121)
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キーワード | 東南アジア / インド / ビルマ / 農村工業 / 植民地経済 / 女子労働 / ネットワーク |
研究概要 |
・9月に一橋大学経済研究所で「インド繰棉産業の発展と女子労働力の雇用-戦前農村工業における意義-」と題する研究会を行い、清川雪彦と、高橋塁(研究協力者)が報告を行った。さらにこの発表は、10月のアジア政経学会でも行われた。 ・高橋は、6月と12月にミャンマーにおいて、同国協同組合省小規模産業局と共同で、ヤンゴン近郊の小規模産業に関する調査を行い、英文レポートを作成した。 ・柳澤は、1月にロンドンに出張し、英国図書館東洋・インド省資料館とロンドン政治経済大学で、英領植民地期のインドにおける工業関係資料の収集を行った。 ・大石は昨年度に続いてマッチ製造業の国際ネットワークの研究を進め、英文論文[業績参照]を発表した。 ・平成16年2月14日、一橋大学にて、本科研プロジェクト主催のシンポジウム「アジアの農付工業を考える」を開催した。 報告者とテーマは以下のとおりである 1.戦前日本の経験-清川雪彦(一橋大学) 2.東南アジアの事例(1):インドネシアを中心に-水野広祐(京都大学) 3.東南アジアの事例(2):タイ・ラオスを中心に-大野昭彦(青山学院大学) 4.戦前インドの経験-柳沢 悠(東京大学) 5.総合討論
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