研究課題/領域番号 |
14330021
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
高橋 昭雄 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (90282706)
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研究分担者 |
柳澤 悠 千葉大学, 法経学部, 教授 (20046121)
清川 雪彦 一橋大学, 経済研究所, 教授 (60017663)
大石 高志 神戸市外国語大学, 外国語学部, 助教授 (70347516)
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キーワード | 東南アジア / インド / ビルマ / 農村工業 / 植民地経済 / 女子労働 / ネットワーク |
研究概要 |
本年度は最終年度であるため、研究代表者、各研究分担者とも論文の執筆に専念した。高橋昭雄は昨年調査したヤンゴン近郊の小規模地場産業に関する論文を、柳澤,悠は植民地期インドのタバコと搾油小規模工場に関する論文を、清川雪彦は戦前期インドの製糸工業の技術導入に関する論文を、大石高志は戦前期インドのマッチ産業と商人ネットワークに関する論文をそれぞれ執筆し、最終報告書としてこれらを高橋昭雄がまとめる予定である。 なおこれらに関連して、高橋昭雄は"Small Scale Industry in Yangon"と題するセミナーを2004年11月にヤンゴンのミャンマー協同組合省小規模産業局で行い、清川雪彦は2004年10月の南アジア学会で研究協力者の高橋塁とともに)「植民地期インドにおける技術教育-その供給過剰説の検討-」と題する学会発表を行った。また大石高志は2004年12月に京都で行われた"A Study on Empire and Network : Searching Economic Order in Asia from 17th to 20th Century"と題するシンポジウムで"Indian Merchants in Modern Japan : Historical Overview with a Focus on the Resources of their Network".と題する報告を行った。
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