研究分担者 |
山田 裕史 岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (40192794)
吉野 雄二 岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (00135302)
田中 克己 岡山大学, アドミッションセンター, 助教授 (60207082)
勝田 篤 岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 助教授 (60183779)
廣川 真男 岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (70282788)
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研究概要 |
今年度は、5月にBrown大学のA.Goncharov氏の学術振興会招聘研究者(短期)として初来日を実現したのに合わせて,岡山大学で研究集会「Okayama Workshop on Arithmetic and Geometry」を開催し,本研究課題の主要な研究分担者である京都大学数理解析研究所の望月新一教授のほか,九州大学の金子昌信教授をはじめ,数人の若手研究者を交えて,研究課題に深い関連を持つ最新理論に関する情報交換,研究交流を実現した.また京都大学理学部でも中島啓教授の協力を得てA.Goncharov氏の講演会を行い,続いて東京大学大学院数理科学研究科の斉藤毅教授の世話で同氏によるコロキウムを催して,多くの専門家や若手研究者との貴重な人的交流を図ることが出来た. 2月にはドイツOberwolfach研究所で開催された「The Arithmetic of Fields」に参加して,研究課題に関連する海外の多くの専門家や若手研究者と情報交換をし,また2006年10月に京都大学で開催を予定している国際研究集会について協力を取り付けることが出来た.続く週にはニース大学のWojtkowiak教授のもとを訪れ,共同研究課題であるエル進多重反復積分について現状の確認と今後の研究の進め方について意見を調整した. その他,研究分担者の方には、昨年に引き続き,それぞれの専門の立場から研究課題に関連する内容の発展について協力を頂いた.代表者と同じ所属機関に属す分担者の方々に対しては,本研究課題と関連する必要な図書備品・消耗品の購入によって研究活動を支えた.
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