研究概要 |
(1)昨年度の科学研究費補助の研究計画に述べた「ノイマンのアルゴリズムに関するポアンカレの注意」に関して所求の結果がえられたので2002年の秋季学会(島根大学)の関数論分科会および12月に行われた葉山多変数関数論国際集会において講演を行った。 (2)リーマン面が複素パラメターtとともに変動するとき,その上のBergman計量がどのように変化するかを正確に書いた。それを韓国PohangのKang-Tae Kim教授の主催する「自己同型群およびCR構造に関するワークショップ」において晋州大学において行った。 (3)Pohang大学のコロキユムにおいて数学のポテンシャル論と静電磁気学の独自の関係特に平衡ベクトルポテンシャルの講演した。 (4)宮武は裏面にある研究報告(東北大学紀要)とともにルベーグ積分論とHamilton Flowに関する基本的基盤を確立した。講演は数箇所のセミナーで行っているが近く論文を発表の予定である。
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