• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2003 年度 実績報告書

日本近世漂流記の基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 15021206
研究機関東北大学

研究代表者

平川 新  東北大学, 東北アジア研究センター, 教授 (90142900)

研究分担者 藤原 潤子  東北大学, 東北アジア研究センター, 非常勤研究員
塩谷 昌史  東北大学, 東北アジア研究センター, 助手 (70312684)
キーワード漂流民 / 漂流記 / レザーノフ / ラクスマン / 若宮丸 / 津太夫
研究概要

*本年度は全国の史料所蔵機関(図書館や史料館など)に所蔵されている漂流記の所在を確認するために、『国書総目録』に記載されている漂流記全点を検出し、それをデータベース化する作業に取り組んだ。その結果、1258点の漂流記を検出することができた。
*上記データベース1258点は、史料名、著者、作成年代、写本/版本の別、出港年、帰郷年、船籍地(出身地)、船名、漂流地、乗組員数、帰郷ルート、などの項目分類整理した。
*ロシアに漂流した日本人に関するロシア側史料については、現在、『ロシア史料にみる18〜19世紀の日露関係』第1集を編集中である。この史料集では、日本人漂流民関係に限定せず、ロシアの太平洋地域進出の過程やクリル列島を南下して日本に接近してくる過程に関連したロシア側史料も収録する予定である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 平川新: "米の港と浜の生活"吉川弘文館(街道の日本史7巻所収). 14 (2003)

  • [文献書誌] 平川新: "第1章 藩政の推移"仙台市史刊行会(仙台市市史 通吏編3所収). 40 (2004)

URL: 

公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi