研究課題/領域番号 |
15079101
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
大野 博司 独立行政法人理化学研究所, 免疫系構築研究チーム, チームリーダー (50233226)
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研究分担者 |
中野 明彦 国立大学法人東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (90142140)
吉森 保 大学共同利用機関法人, 情報・システム研究機構・国立遺伝学研究所・細胞遺伝研究系, 教授 (60191649)
中山 和久 国立大学法人京都大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (40192679)
和田 洋 国立大学法人大阪大学, 産業科学研究所, 助教授 (50212329)
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キーワード | メンブレントラフィック / 小胞輸送 / オートファジー / オルガネラ / 分泌系 / ポストゴルジ |
研究概要 |
本年度は平成16年9月28日午後-30日午前にわたり、山梨県・小淵沢(リゾナーレ小淵沢)にて全体班会議を行った。計画研究および公募研究代表者が一堂に会し、研究進捗状況の発表および質疑応答が行われた。公募研究代表者にとっては初めての班会議であり、活発な討論が交わされた。その後引き続き、領域評価委員、領域アドバイザーおよび担当学術調査官の臨席の元、計画班会議を行い、全体班会議の講評、国際シンポジウムの準備状況の報告と打ち合わせ、次年度以降の班会議の開催方法や世話人の選定などについて協議した。 国際シンポジウムは、京都大学・芝蘭会館にて平成17年3月2日・3日に行った。海外よりVolker Haucke, Linda Hicke, Miguel Seabra, Helen Yin博士の4名を演者として招き、国内からは泉、大野、竹居、中野、中山、吉森の6名の計画研究代表者が演者として発表した。領域内外から約150名の参加者があり、質疑応答も活発に行われた。 領域ニューズレター3号に加え、公募研究代表者を加えた班員名簿を刊行した。 領域の研究の外部に向けた発信として、第57回日本細胞生物学会大会シンポジウム「Sorting and Selection in Membrane Trafficking」(中野・吉森)、第77回日本製か学会大会シンポジウム「タンパク質細胞内輸送とオルガネラ形成制御の分子基盤」(中野)、第27回日本分子生物学会年会ワークショップ「オルガネラ輸送の分子モーターミオシンVのすべて」(五十嵐・福田)などを領域の研究代表者がオーガナイズした。
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