我々は今年度の主に昨年度作製した埋め込み用電子ペーパードライバーLSIを評価をおこなった。 研究期間において得られた研究実績は次のようになる。 1.埋め込み用カスタムLSIチップの評価 前年度に作製した埋め込み様カスタムLSIの評価を行なった。このLSIは電子ペーパー駆動用であり、主な仕様は160端子出力、110V耐圧、3電位出力(グランドレベルも含む)、中間電位ソース/シンク機能付き、カラム/ロウドライバー併用可である。まず、このLSIの単体での評価を行うためにスタッドバンプ処理を行った後、専用のフレキシブル・プラスチック。フィルム(FPC)上にフリップチップ実装を行い、コネクターを取り付けた入力プリント基板に接続した。入力信号の生成ははマイクロコンピューター(Atmel社製)を用いた。その結果、各端子から出力される波形を負荷を与えた状態でオシロスコープでモニターし、その負荷を変えながら立ち上がり、立ち下がり、論理などが設計どおり出力していることを確認した。 2.電子ペーパー表示特性評価 先に述べたドライバーLSIを実際の電子ペーパーパネルと接続し、その表示特性を評価するために、電源、マイクロコンピューター、ラッチIC、コネクターを載せた評価用プリント基板を作製した。我々の作製したカスタムドライバーは単極三電位を出力できるために今までに無い駆動方法が可能となり、その駆動法による表示特性の向上が確認された。 3.埋め込みLSIのプラスチック基板への埋め込み 試作したLSIをプラスチック基板へ埋め込みをおこなった。
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