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2003 年度 実績報告書

ゲーム性を取りいれた手話学習システムのデザインと評価

研究課題

研究課題/領域番号 15300283
研究種目

基盤研究(B)

研究機関多摩美術大学

研究代表者

楠 房子  多摩美術大学, 美術学部, 助教授 (40192025)

研究分担者 寺野 隆雄  筑波大学, 社会工学系, 教授 (20227523)
生田目 美紀  筑波技術短期大学, 助教授 (20320624)
原田 秦  多摩美術大学, 美術学部, 助教授
石田 晴久  多摩美術大学, 美術学部, 教授 (70017317)
キーワードビュアルインタフェース / ウェブベイスドインタラクション / CSCW
研究概要

今年度は、指文字システムの基本プロットタイプを作成し、小学校で実験を行い、インタフェースの実証を行った。システムは、www上に構築し、指の方向性や、類似に指文字の表示について改良を行った。また親しみやすいキャラクタを配置し、年齢の小さい子供にも親しみがもてるようにした。実験は、神戸大学発達科学部付属住吉小学校において1日かけて行った。担任の先生にも協力してもらい、国語の時間に点字や指文字について事前に話していただいた。今回の実験の主目的は、システムの有効性とインタフェースの操作性の実証である。2つのクラスに分け、1つのグループは、先に紙を用いた指文字の講義、次に指文字システムを使用、片方のクラスは、システムを先に使用し、紙を使用した指文字の講義をあとで行うようにした。講義後、システム使用後にアンケートを記述してもらった。2クラス終了後、ひとりひとりの指文字の習得状況を調査するために簡単な質問を行い、指文字で表示してもらった。アンケートの結果から、各クラスの優位性はあまりでなかったが、システムのインタフェースの改良すべき点は、明確になった。次年度の開発にいかしていきたいと考えている。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] Yasushi Harada, Miki Namatame, Fusako Kusunoki, Takao Terano: "Visual attractive and luminous : learning Japanese hand alphabets for elementary school pupils"Conference on Human Factors in Computing Systems. poster(to appear). (2004)

  • [文献書誌] Miki Namatame, Yasushi Harada, Fusako Kusunoki, Takao Terano: "Letting every pupil learn Japanese hand alphabets with Visual interfaces"Conference on Human Factors in Computing Systems. short p(to appear). (2004)

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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