研究課題/領域番号 |
15320015
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研究機関 | 南山大学 |
研究代表者 |
スワンソン ポール 南山大学, 人文学部, 教授 (20229272)
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研究分担者 |
ハイジック ジェームズ 南山大学, 人文学部, 教授 (00131201)
渡邉 学 南山大学, 総合政策学部, 教授 (20192817)
キサラ ロバート 南山大学, 人文学部, 教授 (80278308)
奥山 倫明 南山大学, 人文学部, 助教授 (30308928)
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キーワード | 宗教学 / 国際化 / 研究機関の交流 / ネットワーク / 国際比較研究 / 研究機関の調査 |
研究概要 |
平成16年7月から年末にかけて、研究分担者がエストニア、フィンランド、フランス、リトアニア、イタリア、スペイン、台湾、トルコ、アメリカ合衆国、スウェーデンなどに出張し、宗教研究および東西比較思想研究を行っている諸研究機関を直接訪問して、質問紙に基づく調査を実施した。調査結果については、研究拠点である南山宗教文化研究所のホームページに掲載している。 (www.ic.nanzan-u.ac.jp/SHUBUNKEN/projects/Network/Kaken_visits.htmを参照。) また、第19回国際宗教学・宗教史会議世界大会(平成17年3月東京にて開催)に伴い、エジプト、イスラエル、トルコ、チュニジア、ベルギー、ブラジル、コンゴ、キューバ、グルジア、ハンガリー、韓国、フィリピン、ルーマニア、ウクライナ、カナダから研究者を招き、本研究所において"In Search of Dialogue among Religions in the Middle East"のテーマでワークショップを開催し(平成17年3月21日)、各国における諸宗教間対話の現状についての座談会を開いた(3月22日)。 また、平成16年10月1日から平成17年3月31日までの半年間、グルジアからZaza Piralishvili氏(Tbilisi State University教授)を客員研究所員として本研究所に招待した。 去年に続き、南山宗教文化研究所の国際化をさらに推進するために本研究所で発行している学術誌のバックナンバーなどを電子化し、CD-ROMを作成した。その内容は南山大学ホームページにも掲載され、広く閲覧することを可能にした。この電子化により各刊行物の内容を検索できるようになったことは宗教研究にとって大きな成果である。 他の活動として、研究論文の翻訳、研究会の開催、研究所ホームページの充実化などがあげられる。
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