| 研究課題/領域番号 |
15320101
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| 研究種目 |
基盤研究(B)
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| 研究機関 | 九州大学 |
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研究代表者 |
直江 眞一 九州大学, 大学院・法学研究院, 教授 (10164112)
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| 研究分担者 |
澤田 裕治 山形大学, 人文学部, 教授 (00261686)
國方 敬司 山形大学, 人文学部, 教授 (70143724)
朝治 啓三 関西大学, 文学部, 教授 (70151024)
吉武 憲司 慶應義塾大学, 文学部, 助教授 (60210671)
都築 彰 佐賀大学, 文化教育学部, 教授 (20163850)
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| キーワード | イギリス / 史料 / マニュスクリプト / 中世 / 近世 |
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| 研究概要 |
本年度は、4ヵ年計画の研究初年度として、研究代表者および各研究分担者はそれぞれ研究対象とする史資料を具体的に選定し、それに関するマニュスクリプトをはじめとする1次資料に関する情報を国内外の図書館・文書館から収集することに努めた。
研究代表者および主たる研究分担者である朝治と國方の3名は、史資料のデータ・ベース化および今後の研究実施計画全般について協議・検討するために3回研究打ち合わせを行った。
5月と8月には研究組織全体で研究活動を行った。まず5月には、研究組織外から報告者を求め、森貴子「アングロ=サクソン期文書における古英語の利用」と荒木洋育「『アングロ=ノルマン王国』解体の軍事財政的側面」の2つの報告を中心に名古屋で研究会を開催した。この研究会には研究組織外からも多くの参加者があり、計22名であった。また8月には、神戸において合宿形式で、代表者および分担者(協力者)4名がそれぞれ以下の報告を行い、参加者の間で長時間をかけた討論が行われた。直江眞一「13世紀イングランドの裁判実務書」、朝治啓三「オクスフォード条款再考」、國方敬司「中世イングランドにおける高齢者扶養と介護」、井内太郎「近世イギリスにおける裸税の政治学」、宮前康司(研究協力者)「死後審問記録から見たガベルカインド」である。
イギリスにおける史資料の閲覧・収集およびイギリス在住研究者との研究交流ないし意見交換のため、今年度は次の3名が海外出張を行った。朝治啓三(7月中旬から8月初にロンドン大学、リーズ大学、パブリック・レコード・オフィス、大英図書館、ケンブリッジ大学図書館)、都築彰(10月末から11月初にロンドン大学)、澤田裕治(3月にロンドン大学、オクスフォード大学、ダラム大学)。
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