| 研究課題/領域番号 |
15320123
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| 研究種目 |
基盤研究(B)
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| 研究機関 | 京都文教大学 |
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研究代表者 |
橋本 和也 京都文教大学, 人間学部, 教授 (90237933)
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| 研究分担者 |
森 正美 京都文教大学, 人間学部, 助教授 (00298746)
松田 凡 京都文教大学, 人間学部, 助教授 (90288689)
杉本 星子 京都文教大学, 人間学部, 教授 (70298743)
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| キーワード | 産学連携 / 地域 / ミュージアム / 文化資源 / まちおこし / 地域活性化 / 小学校建設 / NPO |
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| 研究概要 |
初年度の目的は(1)「地域まるごとミュージアム」構築に必要な対象地域に関する基礎的な状況を把握することと、(2)他地域における「まちづくり」や「ミュージアム構築」についての調査、(3)関係諸機関や団体と産官学のネットワーク作りであった。実績は以下の通りである。
1.京都府宇治市における文化資源の発掘、調査、活性化として、(1)「宇治田楽」への参加と調査、(2)宇治橋通り商店街の活性化(個性店つくり)計画への参加、(3)周辺地域の「地蔵」調査とファイル作成、(4)コミュニティ道路プラン検討に参画した。2003年10月の商店街文化フェスタで実行プラン作り過程から参加し、「地蔵」と「個性店つくり」のグループが展示・発表した。
2.「エチオピアに小学校を建設するためのNGO」設立のための準備と研究の一環として、市民に東アフリカの現状を知ってもらうためにケニア舞踊団とのワークショップを宇治市中央公民館祭りにおいて開催した。
3.宇治市歴史資料館との連携企画として、土屋氏コレクションの整理・保全に着手した。和本を源氏物語ミュージアムで整理・保全し、民具を京都文教大学が預かり博物館学実習で活用し、市民への公開と展示のための準備を開始した。
4.他地域での参考事例として、岩手県遠野市が『遠野物語』を、大分県由布院町が温泉や「人の力」を、いかにまちづくりに生かしているか現地調査を実施した。
5.以上の調査・研究した資料をホームページ上の「地域まるごとミュージアム」で公開するための準備をはじめた。
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