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2004 年度 実績報告書

遠隔教育のための空間認知体系に準拠する中国語マルチメディア教材の開発と評価

研究課題

研究課題/領域番号 15520373
研究機関早稲田大学

研究代表者

楊 達  早稲田大学, 文学学術院, 教授 (20266208)

研究分担者 成田 誠之助  早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90063677)
藤田 真一  早稲田大学, メディアネットワークセンター, 講師
尹 明  早稲田大学, 商学学術院, 助手 (70350460)
キーワードDig学習システム / パソコンと中国語 / 3D空間学習 / 認知と語学教育 / 中国語教授法 / バーチャル助手 / 携帯電話と語学学習 / ユビキタスと語学学習
研究概要

これまで継続的に開発してきたインターネットによる中国語学習システムを評価にかけ、学術論文として発表した(《3次元バーチャル空間を用いた空間認知体系による中国語マルチメディア教材の開発》『教育システム情報学会論文誌』教育システム情報学会、Vol.21,3〜11)。平成16年度では,その結果を踏まえて第二次開発を行った。現在は新システムの開発がほぼ終了し、中国語学習について未経験の学習者に対して第二次評価をかける予定である。この語学学習システムでは、学習者は3次元空間に入り、我々が生まれてから言葉を身につけてきた学習順序にしたがって、パソコンを直接に操作し、学習項目を疑似体験しながら、現実に近い状況で学習できるものである。また一方では、インターネットによるオンデマンドの学習システムであるため、学習者の学習進捗をも管理でき、より学習効果を上げることができるようになっている。その部分についても学術論文として発表した(《オンデマンドシステムによる中国語教育の可能性について》『コンピュータ&エデュケーション』CIEC、Vol.17、2004年12月159〜165)。今後については教師と学習者の間に立って、両者を有機的につなげる高機能バーチャル助手機能を付け加え、携帯電話とも連携を取り、ユビキタスの環境に対応できるように開発していく予定。その一部については学術論文を発表する予定(《高機能バーチャル助手を具備した携帯電話版中国語学習システム》『電子情報通信学会論文誌』電子情報通信学会2005年2月462-477)。

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公開日: 2006-07-12   更新日: 2016-04-21  

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